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2016年6月 3日 (金)

ドヴォルザーク 交響曲2番(7番)/モントゥー、ロンドン交響楽団(180g重量盤LP)

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今の季節は、CDを聴くのは少なく、LPばかり聴いているのであるが、このLPレコードは20年近く前に発売されたClassic Recordsの180gの復刻LPである。

この音源は、DECCAレーベルからエルガーの「エニグマ変奏曲」とカップリングされて発売されたCDと同一であるが、実は1961年のオリジナルLPはRCAレーベルから発売された。その時代は、まだ、現在のドヴォルザークの交響曲第7番は、第2番と呼ばれていたので、ジャケット表記も交響曲第2番になっている。ちなみに、当時は現在の第6番が第1番、第7番が第2番、第5番が第3番、第8番が第4番、第9番(新世界より)は第5番と表記されていた。この盤は復刻盤であるが、ジャケットのデザインも当時のまま復刻されている。

オリジナル盤がRCAレーベルなのに後からDECCAレーベルに移行してしまった理由の一つは、この当時、RCAとDECCAは密接な協力関係にあり、RCA音源のものでも英国録音やウィーン録音の物などはDECCAの録音チームが代行して録音していたものが多い。その代り、DECCAはRCAの専属アーチストを借りて録音することが出来たりした。1970年代になって、そういった録音のものの一部の版権がRCAからDECCAに移行したのである。このLPの録音もDECCAチームが行ったのである。

さて、このドヴォルザーク 交響曲2番(7番)/モントゥー、ロンドン交響楽団の演奏であるが、三楽章のスケルツォが非常にチャーミングであるのが印象的。また全体的に引き締めるところは引き締めているが、テンポの変化や緩急の付け方がいかにも晩年のピエール・モントゥーらしい。

音質は極上である。1990年半ば頃に発売されたClassic Recordsの180gの復刻LPは、どれも素晴らしい音質で、中にはオリジナル盤の音質を上回るものもある。1990年代半ば当時としても価格は高かったのであるが、良いというのは判っていたので欲しいものは無理をしてでも手に入れた。今になっても、それは正解であったと思うのである。


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