ブラック・コーヒー/ペギー・リー(EsotericSACD/CDハイブリッド盤)
発売されたばかりの[6 Queen's of Jazz Vocal]という6枚組のセットの中の1枚。6枚のうちの4枚が1950年代のモノラル録音で、この盤も1953年と1956年の録音のモノラル。1953年録音分は、これだけで10インチ盤として発売され、1956年に録音されたものを追加して12インチLPレコードが出た。
この盤も国内盤のLPを持っているが、1953年録音の部分も鮮明で音がかなり良いが、それはこのハイブリッド盤でも良く判り、濃厚でかさつきの無い良いリマスターがなされていると感じる。手軽さと安定感から、これからはLPを聴く事は少なくなると思う。
LPにこだわるなら、オリジナルかそれに近い米国盤の状態の良い物でないと無理だろう。しかし、そういう盤は高価だ。特に、こういう名盤は。JAZZは特に高い。なので、この復刻盤は大歓迎である。
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