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2016年7月26日 (火)

ブラームス 交響曲全集/ザンデルリンク、シュターツ・カペレ・ドレスデン(タワーレコード限定SACD/CDハイブリッド盤3枚組)

Swscan01146

これは、クルト・ザンデルリンクがドレスデン・シュターツカペレとともに1971~2年に録音した屈指の名演として知られる全集。交響曲全集としては私にとって一番好きなブラームスである。

eurodiscレーベルがオリジナルで、日本での版権は日本コロムビアが保有している。COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinumとしてタワー・レコード限定で発売されたばかり。

このハイブリッド盤のキモは、2016年にドイツに保有されているオリジナル・マスター・テープから192K]/24bitでコピーされた新しいデジタルマスターを用い、日本コロムビアでリマスターして発売されたもの。

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LPのオリジナル盤全集、ヨーロッパプレスの3枚組のCDとともに、写真をとってみた。RCAから発売された3枚組のCDはリマスターが1990年代半ば頃で、音はチャカチャカ、オリジナル盤を聴いていた人間には、音質では到底我慢できるようなものではなかった。

しかし、今回の新しいリマスター盤は、かなりバランスや鮮度が良く、音質はかなり改善している。装填もハード・カバーのデジパック版で、コレクションとして申し分ないものだし、満津岡信育氏の解説は、とても参考になった。

ただし、Esotericから発売された SACD/CDハイブリッド盤やTOWER RECORDS DEFINITION SERIESで発売されたSACD/CDハイブリッド盤の方が、上手くリマスターされているようで、出来れば、日本コロムビアでリマスターせずに、JVCのマスタリング・センターで、杉本一家氏などにマスタリングをやって発売して欲しかった。おそらく、JVCマスタリング・センターと日本コロムビアでは、マスタリングの機材やスタジオの電源その他がかなり異なるのだと思う。古い音源のマスタリング技術は、現時点では、JVCの方が1枚も2枚も上のような気がする。


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音楽」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
最新SACDなどを視聴していただいて参考になってます。

でもぜひにSACDプレーヤーを入手していただきたく
お願いいたします(笑)。

騙されたと思って。。。。

アナログオリジナルなどもお聞きになる方が
SACD層の音を聴いてどう感じられるかは
興味があります。

投稿: gorolingtwins | 2016年7月27日 (水) 20時31分

SACD層は、機会がある事に聴かせていただいています。
50万円以下のSACDプレーヤーだと、今の私の持っているCDプレーヤーで、CD層を聴いた方が楽しめる音質がします。

もし、購入するならば、100万円以上のものでないと、SACDの有利性が出ません。安いCDプレーヤーでもSACDのきめの細やかさ、しなやかさは感じますが、音が薄くて力が無いです。本当に上手く鳴らしたアナログLPというのは、実在感があって音が薄くなりません。CDとSACDでは、データ情報量として3倍位の違いがありますが、そこまでの違いを感じないのです。

でも、ハイレゾならば、50万円位のネットワークプレーヤーでもCDとははっきり異なる高音質で聴けるコンテンツが存在します。導入するなら、SACDプレーヤーんではなく、むしろハイレゾ用のネットワークプレーヤーになりそうです。

投稿: 黄金のアンコール | 2016年7月28日 (木) 09時12分

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