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2016年8月26日 (金)

ホワッツ・ニュー/リンダ・ロンシュタット(Analogue Productions 200g重量盤LP)

Swscan01165

これは、現行発売されているホワッツ・ニュー/リンダ・ロンシュタットのAnalogue Productionsの 200g重量盤LPである。ジャケット・デザインはオリジナル盤と同じだが、見開きの厚紙製ジャケットになっていて、オリジナル盤のジャケットよりも豪華である。オリジナル盤の紙製の内袋に印刷されていたものが、見開きジャケットの内側に印刷されている。

このLPレコードは、オリジナル盤が1983年に発売された。その当時、カセットテープを手軽にヘッドフォンで聴ける爆発的に売れたウォークマンが右端に写っている。

Swscan01166

シールド・ビニールには、このようなステッカーが貼ってあった。

Swscan01167

レーベルは、オリジナル盤に類似しているが、Analogue Productionsロゴなどが入り、レコード番号も異なる。

音楽的には、それまでロックやカントリーミュージックを歌っていたリンダ・ロンシュタットが、ネルソン・リドルらのバックアップで、ジャズのスタンダードを歌ったもので、当時、かなりヒットした。そして、このLPレコードは当時から音質が良くオーディオ・マニアにも良く知られていた。特に、アメリカプレスのオリジナル盤は国内盤よりも音質が良かった。その理由の1つがマスタリング・ラボを主宰していたダグ・サックスという音の良いマスタリングをするエンジニアが手掛けたものだからだ。

そして、このAnalogue Productions 200g重量盤LPもダグ・サックスが行っている。また、このリマスタリングの仕事が彼の最後のものとなった。見開きジャケットの内側下には敬意を込めて、以下のクレジットがある。

THE FINAL PROJECT BY MASTERING LEGEND DOUG SAX(1936-2015)

ONE LAST TRESURE TO BE HOLD

さて、肝腎な音質であるが、アメリカのオリジナル盤と比べると、ストリングスのきめが細かく、中域が分厚い感じで、よりジャズを聴くのに良いバランスになっている。低域もオリジナル盤より伸びている。全体的にオリジナル盤は音が細身だ。ただ、音像がシャープになってヴォーカルが浮かび上がる感じはオリジナル盤の方が良いように思う。

私の持っているオリジナル盤は、B面の終わりの方で、若干スクラッチノイズが出るようになってしまっているので、音質の良さそうなリマスターLPを買ってみたが、両方とも持っていたい。国内プレスのLPは、これらいずれの盤にも及ばないと思う。


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