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2016年8月 9日 (火)

ミンガス・プレイズ・ピアノ/チャールズ・ミンガス(モービルフィデリティCD)

Swscan01155

これは、1990年代前半に発売されたモービルフィデリティのリマスターによるCD。当時、モービル・フィデリティはポピュラーやジャズを中心に高音質リマスターの金蒸着CDを発売していたが、この盤は金蒸着ではない。そして、リマスターもアナログで行われていて、アナログ音源、アナログリマスターである事を表記している。

このCDを聴いて演奏が気に入り、1997年にインパルス・レーベルから復刻された180g重量盤のLPも入手している。

チャールズ・ミンガスは、ベーシストで、作曲家でもありバンドリーダーでもあったが、このアルバムではソロでピアノを弾いている。11曲のうち7曲がミンガスの自作であり、残りの4曲は広く知られたスタンダード曲である。

このアルバムを聴く時、聴き手は音楽に対峙するように聴かないと、とても聴いていられない。BGM的にながら聴きは出来ない音楽である。集中力、情念、内に秘めた猛烈な感情を感じるもので、ベースを弾いてもピアノを弾いてもミンガスはミンガスなんだ、と納得する音楽である。

20年以上前のリマスターだとはいえ、ピアノの重厚感やタッチの表情までわかる音質は、今聴いてもかなり良く聴こえる。今のリマスター盤はもっと音が冴えわたりFレンジは広く、若干その点は不満が残るが、現時点でも1963年のアナログ録音のリマスター盤としてはかなり良いCDであると思う。


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