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2016年10月18日 (火)

ロッシーニ 序曲全集/マリナー、アカデミー室内管弦楽団(4LP)

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10月2日に、指揮者でヴァイオリニストでもあったネヴィル・マリナー卿が92歳で亡くなった。マリナーは、ロンドン交響楽団の第二ヴァイオリン奏者だったが、アカデミー室内管弦楽団を創設して自ら指揮をし、その演奏が認められて指揮者としての評価を高めていった立志伝中の人であり、LPレコードやCDでも膨大な録音を残した。その数は、実はヘルベルト・フォン・カラヤンよりも多い。1985年には、ナイトに叙せられたので、サー・ネヴィル・マリナーであるが、このレコードは叙勲以前なのでサーの称号は付いていない。

そのような膨大な録音を全て聴いたわけではないが、個人的な名盤、第一に挙げたい愛聴盤はこれである。4枚組のLPレコードで、1974年から1979年のアナログ末期の時代に録音された、世界初のロッシーニ 序曲全集であった。
SIDE1
『ウィリアム・テル』序曲
『コリントの包囲』序曲
『シンデレラ』序曲
SIDE2
『どろぼうかささぎ』序曲
『セミラーミデ』序曲
『ランスへの旅』序曲
SIDE3
『セヴィリャの理髪師』序曲
『アルジェのイタリア女』序曲
『婚約手形』序曲
『絹のはしご』序曲
SIDE4
『タンクレディ』序曲
『ブルスキーノ氏』序曲
『イタリアのトルコ人』序曲
『幸福な錯覚』序曲
SEDE5
『マホメット2世』序曲
『リッチャルドとゾライデ』序曲*
SEDE6
『シンフォニア・アル・コンヴェンテッロ』序曲
『ボローニャのシンフォニア』序曲
『アルミーダ』序曲
『コロノスのオイディプス』序曲
SIDE7
『エルミオーネ』序曲*
『トルヴァルドとドルリスカ』序曲
『ビアンカとファリエロ』序曲
SIDE8
『オテロ』序曲
『デメトリオとポリビオ』序曲
『エドゥアルドとクリスティーナ』序曲
*は、アンブロジアン・シンガーズが参加

ただ単に、世界初のロッシーニの序曲全集というだけではなく、演奏はモダンで、小編成のオーケストラの特性を活かした切れ味があってしかも快活で、隅々まで統率のとれた素晴らしい演奏ばかりであり、また、録音が素晴らしく良いので、EMIの1987年のデジタル録音のロッシーニ序曲集よりも良いように思うし、未だにこの全集を凌ぐものは現れていないと思う。


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