スタディ・イン・ブラウン(ディアゴスティーニ180g重量盤LP)
先月発売されたDeagostini JAZZ LPシリーズの第9号。このLPレコードは国内盤で持っていたが、最近の復刻重量盤は持っていなかったので買ってみた。
尚、2007年6月2日のこのブログで、スタディ・イン・ブラウンについては少し書いている。
http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_8291.html
説明不要の名盤なので、ここでは国内盤(1980年頃買ったもの)とDeagostini盤との音質の違いについて書いてみる。
Deagostini盤の方が、ドラムのアタックが明快で切れ込みが良く、よりジャズを聴いている感じがする。高域もDeagostini盤の方が伸びている。S/Nは国内盤の方が良い。しかし、第1弾の「カインド・オブ・ブルー」のように大量にプレスしない分、丁寧なプレスで、輸入盤にしてはノイズは無い方である。音の鮮明さも、総じてDeagostini盤の方が良い印象で、これからはDeagostini盤を引っ張り出す事のほうが多くなると思う。
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