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2017年2月24日 (金)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲 1番、5盤/ギーゼキング、クーベリック、ローター

Swscan00168

このCDは、Music&Artsレーベルから出た、ワルター・ギーゼキングのピアノ独奏によるもの。

ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第1番 ラファエル・クーベリック(指揮) フィルハーモニア管弦楽団 (1948年10月 モノラル、スタジオ録音)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番 アルトゥール・ローター(指揮)ベルリン放送管弦楽団(1945年1月 ステレオ録音)

ピアノ協奏曲 第1番は、SPレコードでもモノラルLPでも発売されていた古い名盤だが、注目なのは、第5番の方で、何と、1945年1月のステレオ録音。

実際に聴いてみると、前回ご紹介した1955年のアルチェオ・ガリエラ(指揮)フィルハーモニア管のものよりも、演奏は数段良い。ピアノの冴えと独特の緊張感が聴いて取れる。あと、時折、弱音部で、遠くから大砲のような音が聞こえる。ホールの外では連合軍が空爆をし、それに対してドイツ軍が高射砲で迎撃している最中でのものだったらしい。

その当時のドイツの音響録音技術は素晴らしかった。この録音は、普通の1950年代終わり頃から1960年代初め頃のステレオ初期の録音水準位のクオリティがある。磁気録音で行われた正式なものとしては世界最古のステレオ録音だと思う。ストコフスキーが指揮したディズニーの「ファンタジア」の録音(1940年)もステレオ録音で、これもすこぶる音質は良いが、こちらは光学式録音だった。


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