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2017年3月 7日 (火)

J・シュトラウス2世 ジプシー男爵/アラース、バイエルン国立歌劇場

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キャスト

ニコライ・ゲッダ  ヘルマン・プライ リタ・シュトライヒ グレース・バンブリー ヴォルフガング・アンハイサー クルト・ベーメ、他

バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 フランツ・アラース(指揮)   録音:1968年

2017年のニューイヤーコンサートのLPレコードを聴いて、ワルツ王のオペレッタが聴きたくなって出してきたのがこれ。実に豪華なメンバーで、当時でもこのような豪華なキャストでの実演はなかなか実現できなかったのではないか?

「ジプシー男爵」は、同じワルツ王ヨハン・シュトラウスの作曲した「こうもり」よりも上演機会は少ないと思うが、音楽的には魅力たっぷりなもので「こうもり」に劣らないと思っている。あまり上演されない理由の一つはストーリーにある。オーストリア・ハンガリー帝国時代の設定で、当時のハンガリーやジプシーに対する蔑視などもあるのではないかと思っている。しかし、音楽は素晴らしいというのは間違い無いと思う。

ハインリッヒ・ホルライザー指揮/ウィーン国立歌劇場の録音のものも持っているが、こちらは濃厚なウィーン的な魅力があるもので、このフランツ・アラース盤は均整の整ったドイツ的な感じで甲乙つけがたい。ただ、ホルライザー盤の録音はもっと古く、明らかにこのアラース盤の方が音質は良い。

このLPレコードがどの程度音質が良いのか、という思い出がある。

20年以上前に、オーディオ店で、当時、キングレコードが発売していたスーパー・アナログ・ディスクという高音質LPレコードの試聴会があった。キングレコードのディレクター高和氏と、その時に使用したIKEDAのカートリッジの設計者の池田氏も来ていた。その試聴会が終わった後に、このLPレコードの第三幕の部分をかけてもらった事を覚えている。高和氏も池田氏も、このLPレコードの音の良さを絶賛していた。当時、自宅でIKEDAのカートリッジでかけてみて非常に鮮烈で良い音質で聴けたので、試聴会へ持ち込んだのだ。

音楽的にもオーディオ的にも優れたものはあまり無いが、その点、個人的にこのLPレコードは長年の宝物である。


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