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2017年5月19日 (金)

ヴェルディ オペラアリア集/ クレスパン、プレートル、パリ音楽院管弦楽団

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フランスのソプラノ歌手、レジーヌ・クレスパンがヴェルディのオペラアリアを歌った1960年代半ば頃のLPレコード。収録曲は以下の通り。

SIDE1
仮面舞踏会  ここが あの恐ろしい場所(アメリア)
マクベス    染みがここにまだ(マクベス夫人)

SIDE2
ドン・カルロ  呪わしき美貌(エボーリ)
ドン・カルロ  世の虚しさを知る神よ(エリザベッタ)
アイーダ    勝ちて帰れ!(アイーダ)

クレスパンは、ワーグナー・ソプラノとしてのイメージが強い。録音ではジークリンデ(ショルティの「ワルキューレ」)とかブリュンヒルデ(カラヤンの「ニーベルングの指環」)などがある。ワーグナー以外では元帥夫人を得意としていて、録音では(ショルティの「薔薇の騎士」)の名唱がまず先に挙げられるソプラノであるけれど、このLPレコードを聴く限り、ヴェルディを歌っても素晴らしいと思う。当然、リリックな声の役よりもドラマチックな声の役柄により適合しているのだけれども。

マクベス夫人の「染みがここにまだ」は、声の質にぴったりである。また、ドン・カルロのエボーリとエリザベッタの両方を歌って、それがどちらも素晴らしいのには驚かされる。アイーダの「勝ちて帰れ!」も良い。

1960年代のLPレコードの音は中域が分厚くエネルギーを感じるが、それがクレスパンの声をより魅力的に聴かせる感じがする。ジョルジュ・プレートル/パリ音楽院管弦楽団は躍動感のあるダイナミックな演奏で、同じフランス人であるクレスパンをしっかりサポートしている。

手持ちのこのLPレコードは、コンディションも良く、50年以上前の物なのにノイズはほとんど無い。音質も鮮明でかなり良い。


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