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2017年6月20日 (火)

マーラー 交響曲 第7番/バーンスタイン、ニューヨークフィル

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バーンスタインの1回目のマーラー・チクルスの録音で180g重量盤15枚組のセットであるBernstein Conducts Mahler - The Vinyl Edition<限定盤>の中の1枚。1965年の録音。

晩年に、同曲を同じニューヨークフィルとドイチェ・グラモフォンに入れた演奏よりも演奏が楷書的である中にバーンスタインらしい情熱を感じるもの。この最初の全集のレコードは、まだ若いバーンスタインの良さが出ているもので、素晴らしいと思う。新旧比べて勝るとも劣らない。

この曲は、最近までマーラーの交響曲の中ではマイナーというか、あまり脚光を浴びるものではなかった。第2、第4楽章のスコアにNachtmusikと記されている事から「夜の歌」と呼ばれているが、「夜の歌」と深く考えすぎると非常に難解な曲で、テノールホルン、ギター、マンドリンなど普通、オーケストラではあまり使われない楽器が使用されている曲である。それ故に実演の機会は少ない。しかし、純音楽的に真っさらな気分でこのレコードを聴くと、明るくて美しい曲であると感じるのである。

音質は、1960年代半ばのものとして非常に良い。肉厚感や重厚な低音楽器が充分に再現できるので、アナログLPレコードならではの音質であると言えるし、DSDのマスターは昔のデジタルっぽいザラザラした感じが無い。様々な指揮者がマーラーの交響曲の録音を残す中でも、この新しいLPレコードを聴く限り、50年以上を経ても色あせた感じがしない。


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