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2017年7月

2017年7月21日 (金)

461 オーシャン ブールヴァード/エリック・クラプトン(180gLP)

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これは、現行で入手可能なアナログLPだが、ジャケットは見開きで、昔のLPレコードのイメージとあまり変わらない。

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1973年録音で1974年に発売された国内盤には、レコードのレーベル面に下の写真のようにRSOの赤べこロゴが付いていたのだが、現在の復刻盤にはポリドールのロゴがあるだけである。

Akabeko

昔の国内盤LPと比べると、音質は復刻輸入盤の方が良い。分解能が高く鮮明な音質である。また、最近の輸入盤の盤質は良くないものも多いのだが、この盤はかなり良いプレスで気になるノイズなどは無いので、プレスの質も良い。

http://amzn.asia/em48M7D

アマゾン正規のAmazon.co.jpだと¥4000以上するが、海外のマーケットプレイス加盟店に注文すれば送料込みで¥2500~¥2600程度で購入出来る。送料が¥350というのが良い。不良品率の多いアナログレコードを海外から買うのはトラブルがあった時に面倒だが、このLPレコードは良い買い物だった。

アナログレコードの人気が再燃しているのは事実のようで、ソニー・ミュージック・エンターテイメントは、CDやDVDなどの生産をしている静岡県内の傘下企業の工場にアナログレコードのプレス機を導入し、年内にはアナログレコードの生産を再開すると発表した。

また、アマゾンなどの音楽ソフトの通販サイトでは、輸入盤のアナログレコードが沢山あって、数年前までには考えられないくらい新品のアナログレコードが買えるようになった。このLPレコードもそんな復刻盤で、昔のロックやジャズの名盤なら大抵入手可能であるし、一時期全く無くなってしまったようなクラシックもアナログLPでの発売が増えてきた。

Side1の最後に収録されているI Shot The Sheriffがユーチューブに有ったので貼り付けてみた。


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2017年7月18日 (火)

レハール パガニーニ/ボスコフスキー、バイエルン響(2LP)

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ニコライ・ゲッダ(テノール)
アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
オリヴェラ・ミリャコヴィチ(ソプラノ)
ハインツ・ツェドニク(テノール)
フリードリヒ・レンツ(テノール)
ベンノ・クシェ(バリトン) 他

ヴァイオリン・ソロ:ウルフ・ヘルシャー
バイエルン響、バイエルン国立歌劇場合唱団 ウィリー・ボスコフスキー(指揮)

録音:1977年

レハールの作曲したオペレッタの中で「パガニーニ」は結構有名なのにもかかわらず、録音はそれほど多くない。このLPレコードは英国盤なのだがオリジナルは西ドイツ・エレクトローラが録音したので西ドイツ盤だと思う。

ニコライ・ゲッダ、アンネリーゼ・ローテンベルガーらの当時のこれらのオペレッタを歌える西ドイツで集められる最高の歌手を集めて制作されたこの盤は、今でも魅力が失われないばかりか、録音も良い事でむしろ現代では貴重な記録になりつつあるように思う。アンネリーゼ・ローテンベルガーは50歳を超えていて本格的なオペラを歌うのには高域が若干不安定になりがちだが、このようなオペレッタでは全く問題無いどころか、芸達者でチャーミングが歌いまわしが非常に魅力的だと思う。


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2017年7月14日 (金)

J.シュトラウス ウィーン気質/ボスコフスキー、フィルハーモニア・フンガリカ(2LP)

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これだけが、西ドイツエレクトローラ盤ではなく英EMIの盤である。当時、EMIが推進していた4チャンネル(QUADRAPHONIC)盤で、これが英国初出。

英国盤ならではのしなやかさのある音質だが、QUADRAPHONIC盤を普通に2チャンネルステレオ再生すると、若干音場の出来方が異なり前後の厚みがあまり感じ難いものが多い。音の厚みの点で、西ドイツ盤よりも英国盤の方が感じられるので、英国盤を残した。この盤も音質は素晴らしく良い。

「ウィーン気質」は、ワルツ王が作曲した既存のワルツやポルカを集めて編曲したものに台詞が付けられて造られたオペレッタだが、それにしては良く纏まっている。キャストが充実しているし、ボスコフスキー、フィルハーモニア・フンガリカの演奏は、ボスコフスキーの意図をフィルハーモニア・フンガリカが汲んで、ウィーンオペレッタらしい音楽に仕上がっている。録音から40年が経つが、音質も良いので、このオペレッタの代表盤として未だに色褪せていない。


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2017年7月11日 (火)

J.シュトラウス こうもり全曲/ボスコフスキー、ウィーン交響楽団

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1972年の西ドイツ初出盤のジャケット。ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ニコライ・ゲッダ、アンネリーゼ・ローテンベルガー、ウィリー・ボスコフスキーの後ろにブリギッテ・ファスベンダー、レナーテ・ホルム、ワルター・ベリーが居る。ボックスの外周部は布張り。

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こちらは最近入手した2版のもの。4人のみで写真もニコライ・ゲッダが少し違う姿勢で写っていて、バックのお屋敷の写真が無い。外周部は紙張り。現行輸入盤CDもこのジャケ写真を採用している。

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LPレコードのレーベルは手持ちの2セット共に同一だけれど、初版は160g程度ある重量盤なのに、2版は130g程度しかない。2版のは第一次オイルショック後のプレスだと思われる。初版のものが中低域から中域が充実して、歌声に厚みがより感じられる。2版のはよりワイドレンジになっている感じ。どちらが優れているのかは評価は難しいし、再生装置の違いによっても異なると思う。

アイゼンシュタイン:ニコライ・ゲッダ(T)
ロザリンデ:アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
アデーレ:レナーテ・ホルム(S)
オルロフスキー公:ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
アルフレート:アドルフ・ダッラポッツァ(T)
ファルケ氏:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
フランク:ヴァルター・ベリー(Br)
イーダ:ゼンタ・ヴェングラーフ(S)
フロッシュ:オットー・シェンク(語り)
ブリント:ユルゲン・フェースター(T)
イヴァン:ゲアト・W.ディーベリッツ(Br)
ウィーン・フォルクスオーパー合唱団 ウィーン交響楽団 
ウィリー・ボスコフスキー(指揮)

録音:1971年

この演奏内容は以下のようにすでに書いている。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/j-b695.html

やっぱり、映像無しでLPやCDで聴くのでは、「こうもり」はこの演奏が一番良いように思う。


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2017年7月 7日 (金)

ヴェネツィアの一夜 アラース/グラウンケ響(西独2LP)

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ジャケットの写真は今のCDのものと少し異なっている。

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ジャケ裏の写真

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グイド:ニコライ・ゲッダ(T)
バルトロメオ・デラックワ:クリスティアン・オッペルベルク(Br)
ステーファノ・バルバルッチョ:フランツ・ヴァイス(語り)
ジョルジョ・テスタッチョ:テーオ・ニコライ(B)
バルバラ:マージョリー・ハイスターマン(S)
アグリコーラ:ギーゼラ・リッツ(MS)
コンスタンティア:アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)
アンニーナ:リタ・シュトライヒ(S)
カラメッロ:チェーザレ・クルツィ(T)
パッパコーダ:ハンス・ギュンター・グリム(B)
チボレッタ:クリスティーネ・ゲルナー(S)
エンリーコ・ピゼッリ:ヘルマン・プライ(Br)
バイエルン放送合唱団
ヴォルフガング・シューベルト(合唱指揮)
グラウンケ交響楽団
フランツ・アラース(指揮)

録音1968年

解説書に掲載されていた主なキャストの写真を載せてみた。

ニコライ・ゲッダ

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リタ・シュトライヒ

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クリスティーネ・ゲルナーとギュンター・グリム

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アンネリーゼ・ローテンベルガー

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ギーゼラ・リッツとチェーザレ・クルツィ

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ヘルマン・プライ

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「ヴェネツィアの一夜」は、「こうもり」はおろか「ジプシー男爵」よりもLPやCDで出ているものが少ない。しかし、当時の西ドイツ・エレクトローラが極めつけの歌手をかき集めて録音したものがこれ。音楽は「こうもり」に劣らないワルツ王ならではの魅力あるもので楽しい。音質は1968年の録音というのが信じられないほど、このLPの音質は良い。CDでも音楽は一緒なのだが、歌手の写真などが少なく、資料的には少し物足りないように思う。


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2017年7月 4日 (火)

J・シュトラウス2世 オペレッタ集(10CD)

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こうもり ボスコフスキー/ウィーン響

ヴェネツィアの一夜 アラース/グラウンケ響

ジプシー男爵 アラース/バイエルン国立歌劇場

シンプリツィウス ウェルザー=メスト/チューリヒ歌劇場

ウィーン気質 ボスコフスキー/フィルハーモニア・フンガリカ

1968年から1976年頃に録音されたアナログ時代の4種のオペレッタに加え、100年間上演される事が無かったシンプリツィウス(1999年ライヴ・デジタル録音)が入ったもの。音質もかなり良く楽しめる。前回書いたジプシー男爵/アラース、バイエルン国立歌劇場の音源も収載されているだけでなく、シンプリツィウス以外はオリジナル盤ないしオリジナルに近いLPレコードで持っていたので、唯一持っていなかったシンプリツィウスを聴きたくて入手したもの。

SACDだとかハイレゾがブームだけれども、こういったものは通常CDで発売されるだけで有り難い感じで、恐らくSACDだとかハイレゾで出ることはあるまい。それ故にアナログ時代の4種のLPレコードは大事に聴こうと思う。

シンプリツィウスも極めて正統的なウィーン・オペレッタで、ワルツ王らしい魅力的な音楽である。ライヴ録音であるが音質もかなり良い。

ただし、10枚組のCDセットそのものは安価なのは歓迎なのだが、同じデザインの紙ジャケットに無造作に入ったようなもので、薄い英語の解説書が付属するだけで、歌手や指揮者の写真などは全く無い。これならばデータを買うのと同じじゃないかとも思えるし、物としてコレクションするという有り難みは希薄である。CDは紙スリーブにそのままだと出し入れの時に傷がつくと思うので、ポリエチレン製の内袋に入れたうえで紙スリーブに入れ保管している。


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