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2017年8月 8日 (火)

情熱のフラメンコ/ルセロ・テナ(スペイン盤LP4種)

カスタネットの女王、ルセロ・テナの1965年頃の録音のフラメンコのLPを4種類並べてみる。

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1967年発売ステレオ盤。ステレオとモノラル盤でジャケットは共通。ステレオ盤は「ESTEREO」のシールが張ってある。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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1965年発売モノラル盤 ESTEREOシールが無い。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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レーベルもステレオ盤にはESTEREOのロゴが大きく有るが、モノラル盤には無い。ステレオ盤の番号はHHS 10-281でモノラル盤はHH 10-281だ。

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1960年代のジャケット裏側はステレオ盤、モノラル盤共に上下折り返し。

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1970年代ステレオ盤。右上のHH 10-281の番号の左側にESTEREOと印刷されている。ジャケット表側はフィルムコーティングされて艶がある。

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ステレオ盤なので番号はHHS 10-281だが、ESTEREOのロゴは無い。時代的にステレオが当たり前になっていたからか?レーベル面に溝はあるが、オリジナル盤と比べ薄くて軽い。1960年代のよりワイドレンジになっている。

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ジャケ裏は折り返しがない。

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1980年代(1983年)のもの。外周部に白い余白があるジャケットでフィルムコーティングされておらず艶がない。

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レーベルは黄色くなり、レコード番号も変わっている。レコードは更に薄い。音質はさらにワイドレンジになっている。

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1970年代までのジャケ裏は下部にレコードの音響特性やC.C.I.Rの規格についての記述が有ったが、この盤にはない。

この「情熱のフラメンコ」は、ルセロ・テナのフラメンコのレコードの中で最も優れたものだと思うが、CDでは見つける事が出来ていない。演奏は良いし録音も素直でこの当時としては良いと思うが、マスターテープに起因するキュルキュルというノイズが入る部分が有ったり、一部の曲で尻切れトンボのような編集がされている。そんな事もCD化されない理由なのかも知れない。

"ME TIENEN LOCO"(I'm crazy)という、このLPレコードのA面3曲目に収録されている曲がユチューブに有ったので貼り付けてみる。Solearesというのはフラメンコの様式の1つで、フラメンコの母と呼ばれているほどの格調高い様式の曲。演奏者は3人で、マロノ・マイレーナ(歌)、ルセロ・テナ(踊り)、ビクトル・モンヘ・セラニート(ギター)。歌、踊り、ギターの三位一体の最小人数での演奏だが、これほどのSolearesはめったに聴くことが出来ないと思う。

ルセロ・テナについてはホームページの方に纏めてあるので、詳しくはこちらも御覧ください。

http://www.geocities.jp/asd2251sxl2001sax2251/lucerotena.htm


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