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2017年9月 1日 (金)

ABBEY ROAD/Beatles (DeAGOSTINI 180gLP)

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これは、数日前に発売されたDeAGOSTINIの180g重量盤LPのアビーロード。手持ちには、1970年代終わり頃発売された東芝EMI Pro-USEシリーズのLPレコードがあるので、音質を比べてみた。

DeAGOSTINIの180g重量盤LPは、2009年にデジタル・リマスターされたマスターから造られていて、東芝EMI Pro-USEシリーズのは、当時英国EMIから日本に送られてきた78cm/secアナログマスターからハーフスピードカッティングされて造られた。当時の東芝EMIの通常盤よりも音質が良いので、今はこの盤のみ手元に残してあった。

高域のしなやかさで勝り、きつくない高域というのはPro-USEシリーズの方であるが、ドラムやベースなどの低域の解像度はDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が良い。全体的にDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が鮮度が高く高解像度だ。ギターの音は切れ込むしピアノの音も鮮明でそれらしい。SIDE2最後から2番目の曲のTHE ENDの出だしのドラムスの音は、明らかにDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が気持ちよく聴こえる。全体に渡って高域もDeAGOSTINIの180g重量盤LPの方が伸びているようで、聴く装置によっては、それによって若干音が固めキツめに聴こえるかも知れない。

ただし、購入してから40年近くになるPro-USEシリーズの方がサーフェスノイズが少ない。DeAGOSTINIの180g重量盤は、砂を噛んだようなプチプチ音が時々する。1970年代の日本盤のLPレコードでは考えられない事だ。VPIのバキュームクリーナーでクリーニングするとノイズは少なくなるが、それでもプチプチ音は残る。周期的な大きなノイズはしなかったので、ポップス、ロックを聴くのであれば気にならない程度のものだ。SIDE2の最後、THE ENDからHER MAJESTYが始まるまで20秒ほど無音の部分があるが、ここが完全な無音にならず若干ノイズが入るのが気になった。

これから全部で23タイトル順次発売されるのだが、購入するかどうか迷う。1970年代までに発売されたものに関しては全て東芝EMI盤のLPで持っているが、1980年代以降に発売されたものはCDでもLPでも持っていないので、そちらだけを買おうか、それとも全部買うのか迷っている。

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ジャケットを比べると何もないDeAGOSTINI 180gと比べて盤東芝EMI Pro-USE盤はPro-USEのロゴとレコード番号がある。ジャケット写真はDeAGOSTINI 180g盤の方が明らかに鮮明で、特に黒色に締まりがある。紙質は東芝EMI Pro-USE盤は厚いが、DeAGOSTINI 180g盤は紙質は薄いがコーティング印刷されているようで、より艶がある。

ジャケ裏の曲目の部分。

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DeAGOSTINI 180g盤は曲目が正しい順番になっているが、東芝EMI Pro-USE盤は赤い→の様に、SomethingとMaxwell's Silver Hammerが逆になっている。

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DeAGOSTINI 180gLPは、盤のサーフェスノイズがもっと少ないのであれば、昔の国内盤のLPよりも全てに渡って優れたLPレコードだと思う。初回¥1990というのはお買い得であるのは間違いない。


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