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2017年9月15日 (金)

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/ビートルズ(DeAGOSTINI 180gLP)

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DeAGOSTINIから先日発売になったばかりのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの重量盤LP。アビーロードよりも¥990ほど高い値段だったが、アビーロードの音質がかなり良かったので、悩んだ末、第2弾のサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドも購入してみた。

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これが、手持ちの国内盤。まずジャケットを見ると、国内盤では右端が切れて無い人形の首から上が、DeAGOSTINI盤のジャケットではオリジナルに忠実に写っているし、色が鮮やかで綺麗に印刷されている。また、レコードのレーベルがアップルではなく黒のPARLOPHONEになっていて、オリジナル盤に近い雰囲気がある。

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ジャケットはダブルジャケットで、右下にはPARLOPHONEとEMIのロゴがある。国内盤にはこれらのロゴは無い。また、ペパー軍曹の切り抜いて遊べる厚紙で出来たおまけもちゃんと付属している。

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これ以外にもポール・マッカートニーなどが書いた英語のパンフが含まれる。

さて、肝腎な盤質と音質だが、国内盤と比べてやはりDeAGOSTINI盤は音質が良い。全体的に国内盤よりもFレンジもダイナミックレンジも広く、楽器の音離れが良い。それでいて肉厚感は確保されている。国内盤は軟らかいが音がもやっとして、ベースや打楽器の音がべたつく感じがある。1曲目冒頭のコンサート会場のざわめきや拍手が国内盤よりDeAGOSTINI盤の方が臨場感がある。Side2の1曲目、ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユーではインドの民族楽器が使われているが、打楽器の革の張ったような音がよりリアル。Side2最後のア・デイ・イン・ザ・ライフの最後の余韻の部分では回転が不安定なレコードプレーヤーでは持続音が不安定になりきちんと再生が出来ないかも知れない。尚、オリジナル盤にあるインナーグルーヴの音は、DeAGOSTINI盤では無くただの普通の無音溝である。

貧弱なレコードプレーヤーで聴くとFレンジや音場が広がったためにヴォーカルが薄く引っ込んだように聴こえるかも知れない。優れたレコードプレーヤーで聴くとセンターに定位するヴォーカルは国内盤より口が小さくなりシャープで濃い。ただし、初期のアルバムのような左からボーカル、右からギターなどの様なマルチモノ的なミックスの曲もあって、何回もダビングして制作するアルバムとしては、録音機材が進歩したアビーロードほど音質は良くないし、国内盤とDeAGOSTINI盤の音質差もアビーロードほど大きくはない。元のマスターの音質がそれなりだと言うことなのだろう。

盤質は国内盤ほど良くはなく、私のDeAGOSTINI盤ではSide1の最後の曲であるビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイトで、若干周期的なサーフェスノイズが乗る。国内盤ではあり得ない事だ。しかし、音楽の鑑賞に差し支えない程度のものなので、交換してもらおうとは思わない。


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