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2017年10月13日 (金)

エラ・アンド・ルイ(Esoteric SACD/CDハイブリッド盤)

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これは、2017年6月20日に発売されたEsoteric SACD/CDハイブリッド盤で、6枚組の「Verve 6 Great Jazz」のボックスセットの中の1枚。もうすでにこの限定セットは完売しているので、残っているのは流通在庫のみだ。6枚セットでなければ買えないのだが、6枚の中にこの1枚がある事で、躊躇無く購入した。

録音は1956年だから、60年以上前でとても古く、モノラル。音質はそれが信じられないほど良い復刻である。

何より、音楽的内容が良い。男女のデュオによるジャズ・ヴォーカルのレコードとして、歴史的に最右翼に挙げられるような素晴らしいものだと思った。全ての曲がスタンダードであり他の歌手と比べられるだろうが、録音が古い事以外、歌いまわし、アレンジなどでこのアルバムより良いものは個別の曲ごとに見てもそうは無いだろう。

エラ・フィッツジェラルドの声は明るく張りがあり、ビリー・ホリデイの様に暗くない。両者の「アラバマに星落ちて」を比べて聴けば、明白である。どちらが良いかではなくてどちらが好みかだが、エラ・フィッツジェラルドの方が気楽に聴ける。構えて聴く時にはアナログLPで、気楽に聴きたい時はこの盤で、という使い分けをしている。


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