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2017年11月21日 (火)

チャイコフスキー 交響曲 第6番[悲愴]/ムラヴィンスキー、レニングラード・フィル(180g重量盤)

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エフゲニ・ムラヴィンスキー、レニングラードフィルハーモニーのチャイコフスキー後期交響曲集が180g重量盤LPの3枚セットで発売された。そのうちの1枚。第5番と同じく、1960年にウィーン、ムジークフェラインザールでの録音。

以下は、当時手に入れた1980年代の西ドイツプレスのLPレコードで、ジャケットの絵柄が全く違う。今回購入したC&L Musicの180g重量盤の方が、音の鮮度、厚みなどに優れていて、明らかに高音質である。

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「悲愴」は古今に多くの名盤が存在するが、1960年のムラヴィンスキー、レニングラードフィルハーモニーの演奏は、鉄のカーテンの向こう側の最強のオーケストラの演奏で、しかも、作曲家の生まれ育った国の指揮者とオーケストラの演奏という事で、忘れられないものだ。50年以上前の録音なのに古さは感じられず、アナログらしく非常にエネルギッシュで生々しい。出来の良いLPレコードらしい音質だ。Esoteric SACD/CDハイブリッド盤や96K/24bitのハイレゾも、それだけ聴いておれば相当に楽しめる音質であるし、それぞれに良さはあると感じられるが、このLPレコードはその上を行くように思える。

ハイレゾの再生環境が整ったため、アナログ録音時代の復刻ハイレゾも聴いていて、相当に楽しめるのだが、ハイレゾで本当に集めたいのは古いアナログ時代の復刻よりも21世紀になってから録音された本レゾ(CDやCDと同程度のデータをアップコンバートしてリマスターしたニセレゾではなく本物のハイレゾ音源)で、かつ演奏の良いものであるのだが、気に入った演奏で新しい良い録音のものはそう多くは無い。なので、聴き慣れた音源のハイクオリティなLPレコードが発売されると手に入れてしまうのは止まりそうにない。

近年は、オーディオ・フェアに行くと、アナログ・プレーヤーを回してLPレコードをかけてデモをするオーディオ・メーカーや代理店も多くなった。デジタルならCDやSACDなどのディスクメディアではなくダウンロードのハイレゾと、ディスクならアナログレコードの二本立ての流れが明確になってきた。


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