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2018年1月

2018年1月30日 (火)

プッチーニ トゥーランドット/メータ、ロンドンフィル、サザーランド、パヴァロッティ、カバリエ他(米LONDON3枚組LP)

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1970年代初め頃の録音のズービン・メータ指揮による「トゥーランドット」の3枚組LPレコードは、英国発売のオリジナル盤なら、アナログLPレコードを聴くオーディオ・ファンには有名である。なぜならThe Absolute Sound誌が選定した高音質盤のリストであるTAS Super Disc List に掲載されているから。なので、下の英国盤SET 561-3は、状態の良いものならネットオークションで結構高い値段が付く。

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米国LONDON OSA 13108は、ボックスやリブレットは米国製だが、LPレコード盤本体は英国発売盤と同じ工場でプレスされた英国製である。だから、細かい事を言えば若干派手めな傾向であるが英国SET 561-3と音質はほぼ同等だと言って良い。もう一つ、英国盤SET 561-3は、普通に1枚目SIDEA、B、2枚目SIDEC、D、3枚目E、Fとなっているが、米国LONDON OSA 13108はSIDE1の裏面はSIDE6、SIDE2の裏面はSIDE5、SIDE3の裏はSIDE4となってオートチェンジャーカットになっているのが異なる。

私のトゥーランドット全曲盤のお気に入りは、ラインスドルフ盤(RCA)とかモリナーリ=プラデッリ盤(EMI)、エレーデ盤(DECCA)である。トゥーランドット姫やカラフが、サザーランドやパヴァロッティよりもっとドラマチックな声質の歌手の方が良いように思うからだ。だから、今までこの盤の高価なオリジナル盤には手を出さなかったのだが、安い中古盤があったので拾ってみた。

お気に入りのトゥーランドット全曲盤の録音は何れも1950~60年代のもので古いので、オーディオ的にはこのメータ盤の方が良い音であるのは間違いない。米国LONDON盤でも盤のコンディションさえ良ければ、オーディオ的に満足できる音質で再生できる。尚、この音源はハイレゾでも発売されているので、そのうちに購入して聴いてみたい。


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2018年1月26日 (金)

限りなきドラム/マックス・ローチ

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現在、知人に依頼された十数枚のLPレコードを順次デジタル化し、CD-Rに焼いているが、このレコードもそのうちの1枚。米国盤で艶のある見開きのジャケットで、オリジナル盤かそれに近いものかも知れない。

マックス・ローチは、クリフォード・ブラウンと組んでいたドラマーとして知っていたが、このアルバムを聴いたのは今回が初めてだった。いきなりドラム・ソロで始まるのにはびっくりしたが、続いての曲は普通に5人でやっている曲でちょっと安心したというか、2曲目がかなり良い。ジャズ史上に名を残したドラマーだったんだなというのが、万年ジャズ初心者の私にも良くわかる。

このLPレコードの音質は鮮明で熱くガッツが有る感じで、米国盤らしい。若干ノイズは多いが気になるほどではなかった。


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2018年1月23日 (火)

サイドワインダー/リー・モーガン

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現在、知人に依頼された十数枚のLPレコードを順次デジタル化し、CD-Rに焼いているが、このレコードのみ私が持っていたのとダブっていた。画像で出しているのは私が持っていた1990年代後半の180gの重量盤で、知人が持ってきたのは1970年代前半のプレスと思われるブルーノート・レーベルがリバティに吸収された後の米国盤であった。ジャケットにはまだファクトリー・シールのセロファンがかぶっていて、スキャナーでジャケット写真を取り込むのにも不都合で、かといって、何十年もそのままになっていたセロファンを勝手に取り去る事も出来ない。なので、CD-Rのジャケットには私が持っているLPレコードをスキャンして使用した。

リー・モーガンの「サイドワインダー」はジャズの名盤であるし、自分としては演奏よりも、1970年代前半のリバティ時代の米国盤と手持ちの180g重量盤(これも米国盤)の音質の違いに興味があった。リバティ盤はより濃厚な中域のぶ厚い音でジャズをよりジャズらしく鳴らすような感じで好ましく、180g重量盤はよりCDの音に近いような感じであった。なのでデジタル化してCD-Rに焼いたのはリバティ盤、持ち込まれたLPの方であるが、外装画像やレーベルは180g重量盤の方を使った。リバティ盤と180g重量盤ではレコード番号自体違う。180g重量盤はST-46137だがリバティ盤はBLP-4157/84157となっていた。


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2018年1月19日 (金)

アドロ・サバの女王/グラシェラ・スサーナ

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これは、知人からデジタル化を依頼された十数枚のLPレコードのうちの1枚。聴かせてもらいながらデジタル化し、CD-Rに焼いてミニコンポやカーステレオのCDプレーヤーで聴けるようにしてみた。

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このLPレコードは1973年に大ヒットしたもので、私もこの曲の幾つかは、テレビかラジオで聴いたことがあるが、改めて聴いてみて、歌の巧さに驚いた。グラシェラ・スサーナ、若干20歳の時の録音である。アルゼンチンから地球の反対側の国へ来て、その国の言葉でこれだけ歌える才能は素晴らしい。また、その才能を見出して日本に連れてきた菅原洋一さんの慧眼も凄い。

グラシェラ・スサーナというと、個人的にはフォルクローレを夫婦デュオで歌った「クリスティーナとウーゴ」のクリスティーナの妹という認識であった。声の質は姉妹だから似ているが、クリスティーナはソプラノ系で高音が良く伸び綺麗、妹のグラシェラ・スサーナは、中低音がふくよかなメゾ・ソプラノとかアルトに近い声質だと思った。


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2018年1月16日 (火)

モーツァルト 交響曲 第39番、40番、41番/ラトル、ベルリンフィル(48k/24bit flac)

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2013年のライヴ録音で、CDでは発売されておらずデータのダウンロード販売(¥3000)のみ。

https://www.berliner-philharmoniker-recordings.com/mozart-symphonies-24-bit-download.html

この音源は、PCオーディオを始めて、ハイレゾを聴くようにならなければ巡り会える事がなかったもの。通常、クラシック・コンサートのライヴ録音は48k 24bitでコンサートの間中、録音機をONにしたまま長時間録音される。演奏に自信があるのだろう、2013/14年のシーズンの開幕演奏会で演奏されたものを、ほとんど手を加えずそのまま配信しているようだ。

音楽的には非常に躍動感があり、古楽器による演奏が増えてきた現代でも基準となりうるような素晴らしいもの。明晰だが歌う所は美しく歌い、重厚感はあまり無い。

音質的にも良好で、通常のCDよりもライヴ・コンサートの客席に居るような感じに近い。CDの44.1K/16bitと48k/24bitの違いはかなり大きいように感じる。


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2018年1月12日 (金)

GLOLY OF LOVE/ハービー・マン

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日頃お世話になっている知人のLPレコードをデジタル化してCDRに焼く事になり、十数枚ばかり預かっている。そのうちの1枚がこれ。CDの時代になって、LPと同じ音源でCDで購入したものは順次LPレコードを処分したが、CDを買いそびれたりCDの入手が困難なものはLPレコードだけが残り、今はレコード・プレーヤーも壊れてしまって処分して聴けない状態なのだそうだ。

ハービー・マンはジャズ・フルーティストだ。フルートはジャズでも使われる楽器だが、音が小さいのでフルート専門に吹く人は少なく、大抵はサックスなど吹く人が持ち替えてフルートも吹く場合が多いのだが、この人はフルート専門。

このLPレコードは1968年にキングレコードから発売されたもの。

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単にCDRに焼くだけだと有り難みが薄い。何も印刷の無い白いままのCDRなら、いっその事パソコンのハードディスクにWAVデータとして保管した方が良いと思う。そんなわけで、ジャケットを縮小印刷したものの裏にライナー・ノーツからコピーした上の曲目をジャケット写真の裏に貼り付けて、CDRには、LPレコードのSIDE1のレーベル面をそのまま印刷してみた。

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出来上がったのがこれで、市販のCDに近い見栄えである。勿論、通常CDと同じようにミニコンポでもカーステレオでも聴けるものだ。十数枚全部をCD化するのには日にちがかかるが、のんびりと気長に待ってもらう約束になっている。

ジャズ・フルートは、クラシック音楽のそれとは全く違う。良い音楽を聴かせて頂くきっかけになった。


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2018年1月 9日 (火)

ブラームス 交響曲全集/シャイー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(96K 24bit flac)

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CDだと3枚組であるが、このハイレゾがe-ONKYOの年末年始の特売で¥2800であったのでダウンロードしてみた。CDより安いハイレゾも存在するのだ。

交響曲全4曲と、悲劇的序曲、大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、ハンガリー舞曲第1番、第3番、第10番に加え、初演稿・異稿・編曲版も加えられている。

演奏は、スピーディーで変なアゴーギクやロマンチシズムに染まることがないものであるが、歌心があるもの。早いテンポによって人によって好みが分かれるかも知れないが、こういう演奏も嫌いではない。

リッカルド・シャイーというイタリア人音楽監督とのコラボで、世界最古の伝統あるこのオーケストラはかなり音色も演奏スタイルも変貌したと感じるが、東ドイツが消滅して以降、一時期よりかなり良くなってきた感じがする。それがこの録音にも現れているように思う。

音質は、往年のステレオ初期のアナログ録音のDECCAとは異なり、拙宅の環境では若干弦の質感がきつい感じが時々感じられるが、DSDに変換してからD/A変換するとしなやかさがありハイレゾの良さが出て、豪快さとオーケストラの厚みのある音質がしっかりと聴けるものだと思う。


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2018年1月 5日 (金)

ファリャ 三角帽子 他/アンセルメ、スイス・ロマンド管(192K/24bit flac)

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ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」、歌劇「はかなき人生」から間奏曲、バレエ音楽「恋は魔術師」の192K/24bit flac ハイレゾを購入し、Esoteric SACD/CDと音質を比較してみた。

192K/24bit flacの方が数段良く、情報量の違いというのはそのまま音質に現れていた。私が使用しているDACでは、192K/24bit を入力したあとに384KまでアップサンプリングしてD/A変換したり、DSDに変換してD/A変換出来るようになっているが、192K/24bit をそのままD/A変換したのとはまた違う音質になる。384Kまでアップサンプリングした方が空気感が良く出る感じで、DSDに変換した場合は滑らかな音質にはなるが若干解像度が落ちる感じがしたが、いずれでもEsoteric SACD/CDより良かった。テレサ・ベルガンサの声の質は、特に違いがあった。

この音源はアナログLPレコードで3種持っているが、恐らくハイレゾが一番マスターに近い音質だと思う。と言うことで、何の未練もなくEsoteric SACD/CDは処分した。


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