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2018年7月 6日 (金)

ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」/クライバー シュターツカペレ・ドレスデン他(EsotericSACD/CDハイブリッド盤)

Carlos_kleiber_staatskapelle_dresde

1980~1982年のスタジオ録音。デジタル最初期の録音で、今までドイツ盤のLPを除いては、音質が良いと思うことはなかった。

それが、このEsotericSACD/CDハイブリッド盤では、しなやかさ、美しさが充分に感じられ、デジタル初期の録音とは思えない状態にまで改善されている。この盤から聴けるのは音楽がたた美しいだけではなくて、ある時は官能的で、ある時は儚さを感じさせる。歌手の声も良い状態で当時の良いワーグナー歌手を集めて、満を持して録音されたのがよく分かる。

クライバーのドイチェ・グラモフォンのスタジオ録音では、ブラームス 交響曲第4番と、この「トリスタンとイゾルデ」がデジタル録音だが、アナログ録音のそれ以前のものと比べて、いまいち感動が薄かった。それが音質に由来するものだったというのを、この盤を聴いて思い知った。と同時に、当時のマスターは、44.1K/16bitで録音されていて市販されている普通のCDと同等のスペックだが、CDよりもずっとクオリティが高いのではないかと思わないではいられない。

この盤は、間違いなく私の宝物だ。


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