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2018年9月28日 (金)

サン=サーンス 交響曲第3番(オルガン付き)、ビゼー 交響曲/デュトワ、モントリオール交響楽団(EsotericSACD/CDハイブリッド盤)

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今月発売になったEsotericSACD/CDハイブリッド盤の1枚。どちらも名演奏。

サン=サーンス 交響曲第3番(オルガン付き)は1982年録音でデジタルの初期録音。なので、大元のマスターをアップサンプリングしたものからDSDでリマスターされている。初出はLPレコードで、懐かしい音源である。

音質改善で一番大きいのは、低域方向でのFレンジの伸びで、ホールの大きさやオルガンの低域の響き方に余裕がある。また、高音がささくれる事なく、解像度を保ちながら滑らかさやふくよかさを併せ持って再現される。雄大さを再現するのには、広い部屋で大型のスピーカーを使った方が有利なのは言うまでもない。

ビゼー 交響曲は1995年の録音なので、当時はすでにハイビットハイサンプリングで録音されている事もあり、1982年のサン=サーンスよりは音質はずっと良い。しかし、これほど年代が異なっても、キャラクターや方向性は類似しており、どちらもDECCAのデジタル録音なんだなと納得できる。

2018年9月発売のEsotericSACD/CDハイブリッド盤は、2点ともにデジタル初期録音であり、場合によっては偽レゾと揶揄されてしまうような音源だが、それを敢えて発売したのは、現代のリマスター技術を駆使すれば当時の音源もここまで良くなりますよ、というメッセージが込められているような気がしてならない。


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