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2018年10月19日 (金)

ブルックナー 交響曲第4番、ワーグナー ジークフリート牧歌/クーベリック、バイエルン交響楽団

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1979年のCBS(現在のSONY CLASSICAL)の初期のデジタル録音で、ラファエル・クーベリック/バイエルン交響楽団によるもの。当時、シューマンの交響曲全集やモーツァルトの後期交響曲集などをデジタルで録音していたが、その一連の録音の一つがこれである。

SIDE1 ブルックナー 交響曲第4番 第一楽章

SIDE2 ブルックナー 交響曲第4番 第ニ、第三楽章

SIDE3 ブルックナー 交響曲第4番 第四楽章

SIDE4 ワーグナー ジークフリート牧歌

このLPレコードは1980年に発売された高音質盤であるMASTER SOUNDシリーズの1組で、ラファエル・クーベリック/バイエルン交響楽団のものだと、モーツァルトの交響曲第40番、41番もMASTER SOUNDシリーズで発売されていた。

ブルックナー 交響曲第4番(ロマンティック)は、ノヴァーク版を採用しオーケストラが現在主流の第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンを隣同士にする配置にせず、昔の配置である左から第一ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第二ヴァイオリンで、チェロの後ろにコントラバスが居る配置で演奏されている。そのためなのか、全体的に地味で渋い音色になっている。やや遅めのテンポでしなやかに、金管楽器の音色も渋めで、弱音が美しく、ブルックナーの交響曲はこうでなくちゃ、という一つの見本みたいな演奏である。

ワーグナー ジークフリート牧歌も、本質的には同様で、暖かく慈しみに満ちた演奏で、極めて好感が持てるもの。

音質的には、各楽器の音色が若干薄味に聴こえる(クラシック音楽のMASTER SOUNDシリーズのLPレコードは、概ねそのよう)が、今の復刻CDよりも響き良く良い音で聴ける。S/Nも良い。ソニー・ミュージックは、静岡の工場でアナログレコードの生産を再開したが、この当時のMASTER SOUNDシリーズのクオリティでプレス出来るのだろうか?MASTER SOUNDシリーズも、当時、静岡工場でプレスされていた。


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