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2018年10月 9日 (火)

メンデルスゾーン、交響曲第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」/トスカニーニ、NBC交響楽団

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トスカニーニが引退する2ヶ月前に録音されたメンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」が昔から大変気に入っている。1954年のモノラル録音であるから録音が古いのは大きなハディキャップだが、極めて優れた演奏の良さが上回り、そんな事はあまり気にならない。

それでも様々なCDやLPを買い、JVCが発売したXRCDと、この米国初期盤がその演奏の良さを際立たせてくれる。

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XRCDは、テープを聴いているような感じでふくよかさがあり弦がキツくないが、若干細部が甘くぼやけた感じが気になる。マスターが古いためだろう。これは仕方がない。この米国初期盤のLPレコードは初出ではないが1963年ごろまでにプレスされたもので、マスターの劣化が無いためなのか、Fレンジは狭いものの鮮度が非常に高い音質である。ただし、きちんと再生させるためには、レコードプレーヤーその他の機器を選んで調整がきちんと出来ていないと、厳しく弦がきつすぎて聴きづらい再生しか出来ない可能性もある。

手元にXRCDがあるのは幸いで、このCDを聴いているのでLPレコードの再生バランスをきちんとさせる事が出来るというメリットもある。LPレコードを本当に良い音で再生させるのには、お金も手間もかかるから誰にでも薦めることはしないが、まともに再生されたこのLPレコードの音は、弦の音が鋼のようでありながらキツくなくピシッと揃ったアンサンブルの見事さとカンタービレの美しさがCDを上回るように感じられてならない。


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