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2018年10月 2日 (火)

ドニゼッティ 愛の妙薬/セラフィン、スカラ座、カルテリ、アルヴァ、パネライ、タデイ他

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録音は1958年と古いが、極めつけの名演奏だと思う「愛の妙薬」の全曲盤。繰り返し再発されていて、今年の4月に発売されたこのCDは、2枚組で千円ちょっとで買える。

セラフィン、スカラ座の気品ある演奏をバックに、ロザンナ・カルテリ(アディーナ)、ルイージ・アルヴァ(ネモリーノ)、ローランド・パネライ(ベル・コーレ)、ジュゼッペ・タデイ(ドゥルカマーラ)らが歌っているもので、キャストもよく揃っている。

ロザンナ・カルテリは、ミレッラ・フレーニやレナータ・スコット以前のリリコで、アディーナにはピッタリの声質で良く歌っており、この録音が彼女の歌った中でも代表的なオペラ全曲盤だろう。ルイージ・アルヴァも声の質はネモリーノに適しているが、若干真面目すぎる感じがしないでもない。ローランド・パネライ(ベル・コーレ)、ジュゼッペ・タデイ(ドゥルカマーラ)も好演している。

音質は、1958年の録音ならこんなものだろう。リマスターは1993年となっており、新たにリマスターし直されたものではないようだ。

SACDやハイレゾはオペラでは音質的に恩恵が大きいと思うが、現在、オペラでSACDやハイレゾになっているものは、一部の極めて人気のあるものだけである。日本ではそれほど人気の無いこの音源がSACD化される事は無いだろうし、CDが現行で発売されているだけでも有り難いと思わなければいけないのかもしれない。

私が個人的に一番好きな「愛の妙薬」の全曲盤は、モリナーリ=プラデルリ指揮ローマ歌劇場のもの。録音は古いが、演奏内容はこれと比べても甲乙つけがたい。


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