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2018年11月30日 (金)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲/ バックハウス、シュミット=イッセルシュテット(米LONDON LPレコード)

今年、ウィルヘルム・バックハウス/ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ウィーンフィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番(皇帝)のアメリカ・ロンドン(英国プレス)のものを手に入れた事で、アメリカ・ロンドン(英国プレス)の1番から5番まで全て5枚とも揃った。

最後に残っていたのは第5番(皇帝)で、これが一番沢山市場にあって入手しやすいのだが、ウィーンフィル創立125周年を記念して1967年に英DECCAから発売された「VIENNA PHILHARMONIC FESTIVAL」 SXL6292-5という4枚組のセットを持っていて、この中にウィルヘルム・バックハウス/ハンス・シュミット=イッセルシュテットによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番(皇帝)が入っていたので、ダブってしまうため、手に入れるのを控えていた。

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しかし、1番から4番までアメリカ・ロンドン(英国プレス)のものが4枚手元に揃っていたこともあり、千円以下の格安中古を見つけたので購入に踏み切った。

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ジャケットは1963年頃までのブルーバック(ジャケット裏が薄い水色)のものだが、中身のレコード盤は1963年以降から1968年頃までの時期にプレスされた溝付LONDON ffrrであり、初出ではない。多分、1963年以降の早い時期にプレスされたもの。レコード盤のマトリックスはZAL-4597-2E/ZAL-4598-2Eで、英DECCA SXL6295のZAL-4597-5W/ZAL-4598-5Wよりも若い。聴き比べてみると、英DECCA SXLの方がFレンジが広く高域の透明感もある。しかし、其の差は大きくない。どちらの盤もコンディションは良く耳障りなノイズは出ない。

手持ちの1番から4番までのアメリカ・ロンドン(英国プレス)は、格安な盤が出た時におのおのバラバラに購入したので、プレスの時期が不揃いである。

1番:ブルーバックジャケット、ラージ中溝LONDONレーベル(1960年頃)

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2番:裏が白地のジャケット、溝無しLONDON ffrr(1968年以降のプレス)

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第3番:ブルーバックジャケット、外溝ラージLONDON(1958年頃の最初期盤)

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4番:裏が白地のジャケット、溝無しLONDON ffrr(1968年以降のプレス)

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この中で、第3番の最初期盤は若干サーフェスノイズが大きいが、それ以外は目立つノイズが出るものは無い。入手価格は第3番のみは最初期盤のため少し高かったが、それ以外は全て二千円以下で見つけたもの。

英DECCA盤だとSXL2178として第1番と第2番がカップリングされて1枚で発売されたが、アメリカロンドンでは、2枚に分かれていて、CS6099が第1番の第1~第2楽章がSIDE1にカットされ、SIDE2には第3楽章とソナタ 第8番(悲愴)が、CS6188は第2番の第1~第2楽章がSIDE1にカットされ、SIDE2には第3楽章とソナタ 第14番(月光)が入っていて、余裕のあるカットになっていて、音質的に有利である。

溝の無い1968年以降のプレスの盤はワイドレンジにはなっているが、ウィーンフィルのしなやかな弦が若干明るめで、音の厚みが減退している。しかし、復刻CDよりは良い音質だと思う。


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