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2018年11月16日 (金)

金と銀~ウィンナ・ワルツ・コンサート/ケンペ、ドレスデン・シュターツカペレ

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1972年12月~1973年1月にかけて、ドレスデン・シュターツカペレの創立425周年を記念して録音されレコード化されたもの。このLPレコードは、1993年にDENONから発売された、DENON最後のアナログレコードシリーズの1枚。現実には、最後にはならなかったのだが。

当時は、クラシック音楽のアナログレコード生産は風前の灯で、DENONも自前のプレス工場は無くなっていて東洋化成がプレスした。限定生産だから出来るラッカー盤から直接スタンパーを作ってプレスしてしまう方法が取られていて、それ以前のDENONの既存盤よりも音が良かった。今聴いてもこのLPレコードの音質はとても良く、通常CDを聴くよりもずっと良い。

LPレコードやCDを買っても、買った時には感激しても暫く経つと当初の感激が無いようなものがある一方、買った当初は平凡な印象であっても、次第に其の良さがわかってきて愛聴するようになるものがある。この盤はまさに後者であり、指揮者のルドルフ・ケンペとドレスデン・シュターツカペレのコンビの阿吽の呼吸が見えるような名演奏である。

収録曲

SIDE1
喜歌劇「こうもり」序曲  ヨハン・シュトラウス2世
ワルツ「ウィーン森の物語」ヨハン・シュトラウス2世
ワルツ「天体の音楽」   ヨゼフ・シュトラウス

SIDE2
喜歌劇「ウィーンの朝・昼・晩」 スッペ
ワルツ「金と銀」     レハール
ポルカ「浮気心」     ヨハン・シュトラウス2世

元々、ルドルフ・ケンペは、この手のウィンナ・ワルツは得意にしていた。こちらのドレスデン・シュターツカペレとの録音は、痒いところまで手が届いているような感じがあり、緻密さも持っている。

1958年にウィーン・フィルとEMIが録音した「ウィーンの夜」というタイトルが付いたウィンナ・ワルツ集も良い演奏だが、それは数年前にこのブログで書いている。

ウィーンの夜 / ケンペ、ウィーンフィル(180g重量盤LP)

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/180lp-f0f4.html


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