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2018年12月21日 (金)

ドヴォルザーク、グラズノフ ヴァイオリン協奏曲/ミルシテイン

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ドヴォルザーク、グラズノフ ヴァイオリン協奏曲/ナタン・ミルシテイン、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1966年録音 SIDE:A グラズノフ SIDE:B ドヴォルザーク  仏EMI 1970年代はじめ頃のプレス(フランス第2版)

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ドヴォルザーク、グラズノフ ヴァイオリン協奏曲/ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)、ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1957年録音 SIDE:A ドヴォルザーク SIDE:B グラズノフ  ワールド・レコード・クラブ盤(1960年代終わり頃の英EMIプレス 再発盤)

ナタン・ミルシテインには、ドヴォルザークとグラズノフのヴァイオリン協奏曲がカップリングされたステレオ録音のレコードが2種類ある。何れもEMI音源であるが、初出盤は非常に高価なので、これら再発盤で持っている。

この2つの録音を比較しながら聴いてみた。1957年と1966年であるから9年の隔たりがあるが、この2枚のレコードでは音質にそれほどの優劣はない。1966年録音の仏EMI盤の方は、独奏ヴァイオリンがより明るく輝きを持って聴こえる感じで、高域がより伸びている感じがするが、1957年録音のものもバランスがとれて倍音が綺麗に表現され、ヴァイオリン独奏は美しく奏でられる。いずれの盤もミルシテインならではのヴァイオリンの美音が充分に楽しめる。

1957年盤の方が、ドヴォルザーク、グラズノフ共にヴァイオリンはよりロマンチックな表現であり、1966年盤の方は若干ロマンティックなアゴーギクを廃した禁欲的な表現で、1970年代にドイチェ・グラモフォンに録音したメンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブラームスでの境地に近づいている。両者の演奏は甲乙つけ難い。いずれも、とびきりの名演奏である。

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8枚組のCDセットの中に収められているのは1957年録音の方。モノラル録音というクレジットがあるが、それは間違い。れっきとしたステレオ録音である。


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