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2019年1月 4日 (金)

アルベニス イベリア全曲、ラヴェル スペイン狂詩曲/モレル、パリ音楽院管弦楽団(200g重量盤LP)

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昨年購入したLPレコードの中で、素晴らしい音質で復刻されていたなと感じたものの一つがこれ。Analogue Productionsから限定発売されているもので、まだ現在も入手可能なもの。1959年録音。

https://lohaco.jp/product/L02918884/

何が素晴らしいかというと、オーケストラの前後の厚みや楽器の音色や粒立ちが普通のLPレコードやCDやハイレゾとは次元を異にする。プレスも良くてノイズも少ない。

ジャン・モレルは、フランス生まれのアメリカの指揮者で、フランス物が得意だった。この演奏も少し派手目に色彩感豊かな表現でパリ音楽院管弦楽団をドライブしていてなかなかいい演奏だと感じる。ジュリアード音楽院で指揮科の教鞭をとっていた事もあり、ブロムシュテット、レヴァイン、スラットキンの師匠でもある人。

この録音を担当したのは当時のDECCAのチームで、エンジニアはケネス・ウィルキンソンだという。当時、RCAと英DECCAは協力関係にあり、お互いの専属アーチストを相互に貸出しあったり、RCAのヨーロッパでの録音をDECCAが請け負うような合意がなされていたので、この録音もDECCAチームが行った。RCAに残されたマスターの保存状態の良さと、一切デジタルを介さずにリマスター、カッティングをしたAnalogue Productionsがいい仕事をし、並びにプレスのクオリティも高いことが高音質なLPレコードを生んでいると思う。また、ジャケットは厚紙で出来た見開きの高級なもので申し分ない。

1990年代後半から2000年代にかけてクラシックのRCA Living Stereo音源の180g~200gLP盤がClassc Recoadsから沢山復刻された。これらもとても高品質な復刻で、マスタリング、カッティングはバーニー・グランドマンが行い、プレスは米国RTI社で行われたものだった。Analogue Productionsの復刻盤はこれらを凌ぐもので、ジャケットの質も上回っており素晴らしいと思う。ただ、Classc Recoadsから復刻されたものとダブって買うのはもったいないので、当時買いそびれた持っていないものを中心に、欲しいものを数点購入したがハズレは無かった。


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