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2019年1月25日 (金)

チャイコフスキー イタリア奇想曲 リムスキー・コルサコフ スペイン奇想曲/コンドラシン/RCAビクター交響楽団(180g重量盤LP)

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録音は1958年。1990年代の半ば頃に復刻されたLPレコード。Classc Recoadsという今はもう無い復刻専門のレーベルが発売したもので、マスタリングやカッティングはバーニー・グランドマンが行い、プレスはアメリカRTI社のHQ-180であり、非常に高音質。1990年代なかば頃当時、Classc Recoadsが復刻したRCA Living Stereoの復刻LPは、ものによっては、オリジナルを上回る高音質のものがあるという事で話題になった。リマスターはデジタルを経由せず、全てアナログで行われている。

尚、この音源は、前回ご紹介した、「ハチャトリアン 組曲 仮面舞踏会 カバレフスキー 道化師」とカップリングされてSACDでも復刻されている。しかし、これらの音源については、アナログLPの方が良い音質だと思う。

私は、アナログLPブームとは関係なく、世の中がCD一色になった時代にもずっとLPレコードを聴いてきた。数年前からアナログブームが起きて安いレコードプレーヤーが家電量販店に並ぶようになり、良く売れているという。しかし、この手のレコードプレーヤーというのは、取り敢えずLPレコードが聴けるというだけで、CDなどのデジタルよりも良い音で聴けるのかというと、そうではない。アナログLP をCDよりも良い音で聴こうとすれば、それなりに機器にもお金がかかるし、調整やLPレコードのクリーニングなどの手間がかかる。

だから、お手軽なレコードプレーヤーを買ってアナログLPを聴き始めたのは良いが、何だ、アナログLPは面倒だし、ノイズも出るし、音もデジタルの方が良いじゃん、という風になるのは目に見えている。エントリーモデルには1万円を切るレコードプレーヤーもあるけれど、こういったモデルは、そもそもオーディオ的には不満が多いもので、CDを上回る音質を目指すとなれば、少なくともレコードプレーヤーやカートリッジ、フォノイコライザーを揃えて数十万円位の投資が必要だと思うし、レコードプレーヤーでLPレコードをかけるまでの手間暇が面倒を厭わない事が必要になるので、結局、ブームは一過性に終わるのでは、と思う。しかしながら、このブームによって、クラシック音楽も随分とLPレコードの新譜が出るようになったのは有り難い。ただ、限定盤なので、入手できる時に買っておかないと、入手が難しくなるものが多い。


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