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2019年2月 8日 (金)

ヒラリー・ハーン プレイズ バッハ (88.2K/24bit flac)

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昨年、20年ぶりに録音されて全曲が完成したバッハ無伴奏ソナタとパルティータ。

彼女が17歳の時のデビュー盤が、バッハ 無伴奏ソナタとパルティータのパルティータ第2番、第3番、ソナタ第3番だった。それから約20年を経て、残りのソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番が発売され、ようやく全曲録音が完成した。

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約20年前のSony Classicalから発売されたCDも、当時としては非常に良い録音で、17歳の少女が演奏しているのとは思えない充実したものだったが、今回のソナタ第1番、第2番、パルティータ第1番はより一層風格すら伺えるような、さらにスケールの大きさを感じさせるもので、ハイレゾである事もあってヴァイオリンの音色や空間へ飛び出す音楽の響きがより克明に記録されている。ハイレゾは、アコースティック楽器を自然に何も加工しないで録音したような音源で、通常のCDとの音質差がより際立つように思える。

個人的には、17歳の時に録音したパルティータ第2番、第3番、ソナタ第3番も再録音して欲しい。表現力、音の深みなどがやはりかなり異なり、ヒラリー・ハーンの演奏家、芸術家としての成熟度で17歳の時と現在では次元が異なると思うからだ。

新しいこの録音については、ハイレゾのみを購入し、CDやアナログLPは購入していない。昨年末、カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団というポップスのアルバムが同じように、ハイレゾ、CD、アナログLPで発売された。こちらはハイレゾを聴かせてもらったが、ハイレゾでのメリットはあまり感じられなかったので、通常CDを購入した。何でもハイレゾが良いわけでもないと思うし、何でもアナログLPが良いとも思わない。ハイレゾ、CD、アナログLP、いずれでも並行発売される音源を、ある音源はCDで、別のやつはハイレゾで、あるいはアナログLPで、それぞれ何で購入するか、音源や音楽的な違いで選び分ける事が出来るというとても良い時代になった。全てがそれなりにきちんと聴ける環境があり、異なるメディアを自在に選択出来るというのは、ある意味、とても贅沢だと思う。


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