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2019年4月 2日 (火)

バッハ フーガの技法/ポッジャー、ブレコン・バロック

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2015年に録音された、レイチェル・ポッジャー、ブレコン・バロックによるSACD/CDハイブリッド盤。ポッジャーのバッハ 「無伴奏ソナタとパルティータ」全曲のCDは、古楽器演奏の同曲のCDの中でも抜きん出た演奏であると思うし、通常CDであってもかなり音質は良かった。ところが、それ以外の彼女のバッハを聴いても、「無伴奏ソナタとパルティータ」全曲のような感激があまり無い。

このハイブリッド盤の演奏は聴きやすいが、この曲独特の深みみたいなものがあまり感じられない。フーガの技法は、大バッハが最期に作曲し到達した境地であるので、フーガや対位法の様子をエキセントリックなまでに表現した演奏もある。また、使用楽器が指定されていないので、様々な楽器で演奏されるので、同曲異盤を聴いて様々に楽しめる曲でもある。しかし、あまりにも古楽器のヴァイオリンで普通に演奏されているので、いわゆるはみ出したような個性や、キラリと光る独自性が無いように思われる。BGM的にゆったりと聴きたい人にはお薦めするのだが、私には若干生ぬるく感じてしまう。

音質は2010年代の新しい録音のものとしては普通で、良いとも悪いとも言えない。CD層を聴く場合には、CDプレーヤーで聴くよりも、一旦リッピングして44.1K/16bit wavファイルとして聴いた方が聴きやすいかも知れない。


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