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2019年8月27日 (火)

R・シュトラウス カプリッチョ全曲/ベーム、バイエルン放送交響楽団

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配役
マドレーヌ(伯爵の妹・未亡人):グンドゥラ・ヤノヴィッツ
伯爵(マドレーヌの兄):D・フィッシャー=ディースカウ
フラマン(作曲家):ペーター・シュライアー
オリヴィエ(詩人):ヘルマン・プライ
ラ・ローシュ(劇場支配人):カール・リーダーブッシュ
クレーロン(女優):タティアナ・トロヤノス
イタリア歌手:アーリン・オジェー
イタリア歌手:アントン・デ・リッター
トープ :デイヴィット・ソー
家令:カール・クリスティアン・コーン

カール・ベーム指揮 バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団員
録音:1971年

この3枚組のLPレコードは、1980年代半ば頃のLPレコード末期の再発盤で、ボックスのデザインはオリジナルとは異なるし、独語から英語への対訳リブレットには歌手の写真や指揮者の写真は無い。

歌手に全く穴が無くカール・ベームの統率するオーケストラも見事で、録音から50年近く経つのだが、私がカプリッチョを聴くのは、このベーム盤か古いモノラル録音のサヴァリッシュ盤のどちらかである。サヴァリッシュ盤はシュワルツコップを代表とした芳醇な歌手の歌が素晴らしいが、このベーム盤はオーケストラと歌手のバランスが良く、また、録音が良い事もあって美しさが際立っている感じに聴ける。グンドゥラ・ヤノヴィッツは、サヴァリッシュ盤のシュワルツコップのような濃厚で芳醇な感じは無いが、かわりにとても澄んだ美声を聴かせてくれ、声の質がカール・ベームの統率するオーケストラに上手くマッチしているように思う。他の歌手も素晴らしいが、特にカール・リーダーブッシュが良い。オーケストラは、あくまで室内楽的に緻密で美しいハーモニーを奏で、「月光の音楽」はことさらに美しく、一通り全曲聴き終えたあと、もう一度「月光の音楽」から終幕までを聴きたいような欲求にかられる。


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