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2019年11月19日 (火)

ワーグナー 楽劇「神々のたそがれ」/クナッパーツブッシュ、バイロイト祝祭管弦楽団他(1951年バイロイト)

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ブリュンヒルデ: アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)
ジークフリート: ベルント・アルデンホフ(テノール)
グンター: ヘルマン・ウーデ(バリトン)
ヴァルトラウテ: エリーザベト・ヘンゲン(メッゾ・ソプラノ)
アルベリヒ: ハインリヒ・プフランツェル(バス)
ハーゲン: ルートヴィヒ・ウェーバー(バス)
グートルーネ: マルタ・メードル(ソプラノ)
ヴォークリンデ: エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ヴェルグンデ: ハンナ・ルートヴィヒ(ソプラノ)
フロースヒルデ: ヘルタ・テッパー(メッゾ・ソプラノ) 他

バイロイト祝祭劇場管弦楽団・合唱団、(合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ)
指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ

録音:1951年8月4日〈ライヴ・レコーデング〉
レコーディング・プロデューサー: ジョン・カルショウ
レコーディング・エンジニア: ケネス・ウィルキンソン

1951年のバイロイト祝祭において当時のDECCAチームが録音したものの、契約の問題で日の目を見ずに倉庫で眠っていたテープからLPレコード化されたもので6枚組のセット。1999年に最初にCDが発売され、その数年後にLPレコードでも発売された。どちらも現在でも入手が可能である。

驚くべきは、録音の良さと演奏の凄さ。クナッパーツブッシュの指揮は壮大で、特に、ジークフリートの葬送行進曲から終幕までは天下無双な感じ。会場のざわめきもとてもリアルな感じで、とても1951年の録音とは思えない。私は、決してワグネリアンではないが、この演奏、このレコードは本当に素晴らしいと思う。もちろん、良くできたSTEREO録音時代のLPレコードとは違うけれど、録音から半世紀経って造られたLPレコードの音質とは到底思えないし、白熱した演奏も素晴らしいものだ。この録音を残したプロデューサーのカルショウと録音したウィルキンソンは良い仕事をしたなと思う。

なお、このLPレコードはモノラル盤だけれど、特別にモノラル用のフォノカートリッジを用意する必要はない。カッティングはSTEREO用のカッティングマシンを流用しているだろうし、現代の普通のレコード再生機器で上手く鳴るように作られている。フルトヴェングラーやワルター、そしてクナッパーツブッシュが現役だった時代は本当に良い時代だったのだなと思う。良い歌手が揃っていて、今のワーグナー演奏とはかなり違う。


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