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2020年3月17日 (火)

ワーグナー 歌劇「ローエングリン」全曲/ケンペ、ウィーンフィル(TOWER RECORDS Deffinition Series SACD/CDハイブリッド盤)

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ローエングリン:ジェス・トーマス(テノール)
エルザ:エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)
フリードリッヒ:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
オルトルート:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
国王ハインリッヒ:ゴットロープ・フリック(バス)
軍令司:オットー・ヴィーナー(バス)

ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ケンペ(指揮)

録音:1962年

LPレコードなら5枚10面の「ローエングリン」全曲が漸くSACDハイブリッド盤になって発売された。ハードカバーのデジパック盤で3枚組。日本語対訳あり。800組限定で800組中の何番目かのシリアルナンバーが付く。「ローエングリン」はワーグナーのオペラの中でも特に人気がある演目なので古今に沢山の録音があるけれども、この演奏は古いけれども未だ生命力を保っているものだ。EMI音源のクラシックは音が良くないと思っている人も多いと思うが、少なくともこの音源に関してはとても良い状態で復刻されている。CD層を聴いても充分に良い音質だがSACD層はさらに弦や声の音がしなやかで、ホールの残響音も素直に入っている。若干ノイズはあるが、当時の交響曲の復刻よりもずっと良好な状態である。DECCAの録音は間近で聴くような感じだが、EMIのオペラは少し下がった位置から聴くような感じで録られていて、歌手の声が明瞭である。

主要なキャストは素晴らしい歌声を披露していて、今の歌手の水準よりも高い。ケンペの指揮はオーソドックスで堅実な感じ。限定ではあるが、素晴らしいSACDである。ワーグナーならば、カラヤン/ドレスデンの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」もDeffinition Seriesで是非とも出して欲しい。

なお、LPレコードはこちらに書いている。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-31fd.html

 


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