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2020年5月

2020年5月29日 (金)

プッチーニ:歌劇『ボエーム』歌唱:ドイツ語 ハイライト(西独初期盤LPレコード)

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配役

ピラール・ローレンガー(ミミ)
シャーンドル・コンヤ(ロドルフォ)
リタ・シュトライヒ(ムゼッタ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(マルチェロ)
ホルスト・ギュンター(ショナール)他


ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
アルベルト・エレーデ(指揮)
録音時期:1960年

ジャケット右下表記61年7月、フラット盤のLPレコード。ハイライトなので1枚。

ドイツのオーケストラではあるが、オペラが得意でイタリア系のアルベルト・エレーデが振っているがのでイタリア的な音楽になっている。しかし、配役の歌手陣が主としてドイツ系で固められていてドイツ語で歌われているので、かなり違和感がある。ピラール・ローレンガーは、「魔笛」のパミーナだったらとても魅力的だし、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウやリタ・シュトライヒも手放しで素晴らしいとは言い難い。そんな中でシャンドール・コンヤのロドルフォだけは良い感じだ。

音質は、1960年ごろの録音としては鮮明でかなり良い。しかし、プレスされてから60年を経過しているレコードなのでノイズが多い。お気に入りならば買い替えるのだが、その意欲がわかない。


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2020年5月26日 (火)

ウェーバー、ワーグナーのオペラアリアを歌う/ヤノヴィッツ、ライトナー、ベルリンドイツオペラ管弦楽団

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曲目

SIDE: A
ウェーバー: 魔弾の射手  Act 2 - "Wie nahte mir Schummer, Leise,Leise,fromme Weise"
ウェーバー: 魔弾の射手 Act 3 - "Und ob die Wolke sie verhülle"
ウェーバー: オベロン  Act 2 - Scene und Arie: "Ozean, du Ungeheuer!"."Wolkenlos strahlt dann die Sonne"
ウェーバー: オベロン Act 3 - Kavatine: "Trauere, mein Herz"

SIDE: B
ワーグナー: タンホイザー Act 2 - "Dich, teure Halle, grüß ich wieder"
ワーグナー: タンホイザー Act 3 - "Allmächt'ge Jungfrau, hör mein Flehen!"
ワーグナー: ローエングリン Act 1 - "Einsam in trüben Tagen"
ワーグナー: ローエングリン Act 2 - "Euch Lüften, die mein Klagen"
ワーグナー: リエンツィ Act 3 - Gerechter Gott! So ist's entschieden schon!

録音: 1967年

グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
フェルドナント・ライトナー(指揮)ベルリン・ドイツオペラ管弦楽団

グンドゥラ・ヤノヴィッツは、1960年代から1980年代に活躍したドイツ系のリリックソプラノである。オペラではモーツァルトからリヒャルト・シュトラウスまで幅広いレパートリーを持ち、またリート歌手としても活躍した。私が大好きなクレンペラーの「魔笛」のパミーナ、カルロス・クライバーの「魔弾の射手」のアガーテ、ケンペの「ナクソス島のアリアドネ」のプリマドンナ/アリアドネなどの役を歌っていた。

このLPレコードは1960年代後半の録音のものだが、音質はとても良く彼女の美しい声がとても魅力的に再現される。


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2020年5月22日 (金)

アニタ・チェルケッティ・オペラ・リサイタル(モノラル初期盤LPレコード)

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ジャケット裏の右下隅に57年3月の表記があるので、60年以上前のモノラル盤。

Side 1
1.ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より「ラダメスとここで会うはずなれど…おお、わが故郷」
2.ヴェルディ:歌劇《シチリアの晩鐘》第5幕より「ありがとう、愛する友よ」
3.ベッリーニ:歌劇《ノルマ》第1幕より「清らかな女神よ」
4.スポンティーニ:歌劇《ホーエンシュタウフェン家のアグネス》より「O rei dei cieli」

Side 2
1.ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》第2幕より「お前を見つけてよかった…かつて私も喜びに心を開いていた」
2.ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》第1幕より「夜になったわ…エルナーニよ、いっしょに逃げて」
3.プッチーニ:歌劇《トスカ》第2幕より「歌に生き、恋に生き」
4.ヴェルディ:歌劇《運命の力》第4幕より「神よ、平和を与えたまえ」

アニタ・チェルケッティ(ソプラノ)
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団

録音:1956年(モノラル)

アニタ・チェルケッティは、マリア・カラスの直後に出現したイタリアのソプラノである。現役だったのはわずか10年間だけで1961年には引退し、しかも、本人の意向で発売したレコードの販売も中止し、LPレコードの時代に長いこと出回ることは無かった。今は、復刻CDも出ており、このLPレコードの音源もCDで聴くことができるが、CDと変わらない値段で当時の初期盤LPが入手できて、しかもモノラル用のフォノカートリッジでかけると、ほとんど気になるノイズもなく驚くほど鮮明な音質で聴くことが出来た。ジャケットがぼろくて年代を感じるのは仕方がない。

このレコードで聴けるアニタ・チェルケッティの歌はとても魅力的で、入手して良かったと感じる。声の質はドラマティコでありプッチーニの「トゥーランドット」ならば、リューのようなリリコではなくタイトルロールのトゥーランドット姫に合うもの。


残された録音は少なくて、DECCAに録音したものだと、ポンキエルリ「ジョコンダ」全曲盤 ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団(ステレオ録音)ぐらいしか知らない。


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2020年5月19日 (火)

シャンドール・コンヤ オペラアリアを歌う/シャンドール・コンヤ・リサイタル

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1960年6月発売の西ドイツステレオ初期プレスでフラット盤のLPレコード。

収録曲
SIDE A
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
1.冬の日の静かな炉ばたで
2.朝はバラ色に輝いて

ワーグナー:「ローエングリン」
3.はるかな国へ
4.愛しい白鳥よ

ヴェルディ:「トロヴァトーレ」
5.「Laβ die Sorgen entschwinden」(ドイツ語歌唱)
6.「Lodern zum Himmel」 (ドイツ語歌唱)

SIDE B
ドニゼッティ:「愛の妙薬」
1.人知れぬ涙

マイアベーア:「アフリカの女」
2.おお、パラダイス

ポンキエッリ:「ジョコンダ」
3.空と海

ヴェルディ:「アイーダ」
4.清きアイーダ

ヴェルディ:「リゴレット」
5.「Sie wurde mir entrissen」(ドイツ語歌唱)
6.「Ach wie so trügerisch」 (ドイツ語歌唱)

フロトー:「マルタ」
7.夢のように

シャンドール・コンヤ(テノール)
リヒャルト・クラウス(指揮)ベルリン・フィル A1~4 B5~6
ヤーノシュ・クルカ(指揮)バンベルグ交響楽団 A5~6 B1~4,7

録音:1959, 1960

先日ご紹介した2枚組のCD シャンドール・コンヤの芸術
http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-9d6538.html

にも収録されているもの。60年前のLPレコードなので、多少ノイズは入るが鮮明で実在感があるぶ厚い感じで、こちらの方が好みである。ワーグナーのヘルデンテノールでもあり、イタリア・オペラではドラマティコの役を魅力的に歌う。


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2020年5月15日 (金)

R・シュトラウス 4つの最後の歌 他/フレミング、ティーレマン、ミュンヘン・フィル

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曲目

4つの最後の歌
1.第1曲 春
2.第2曲 9月
3.第3曲 眠りにつこうとして
4.第4曲 夕映えの中で

歌劇《ナクソス島のアリアドネ》より
5.ああ!私はどこにいたのかしら
6.「テゼウス=アリアドネ」とは何とすばらしいことだったでしょう
7.全てのものが清らかである国がある

8.誘惑 作品33-1〔4つの歌より〕
9.したわしい光景 作品48-1〔5つの歌より〕
10.冬の聖化 作品48-4〔5つの歌より〕
11.献呈 作品10-1〔8つの歌より〕

歌劇《エジプトのヘレナ》より
12/第二の花嫁の夜!

クリスティアン・ティーレマン(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー交響楽団
ルネ・フレミング(ソプラノ)

先日ご紹介したユーチューブのR・シュトラウス 歌劇《カプリッチョ》がなかなか素晴らしくて、主役を歌っていたルネ・フレミングのR・シュトラウスのCDを引っ張り出して聴いてみた。 

4つの最後の歌も素晴らしいが、歌劇《ナクソス島のアリアドネ》と歌劇《エジプトのヘレナ》がよりお気に入りなのだ。彼女の声は豊潤で濃厚、それでいて美しく、R・シュトラウスのオペラに向いている声質である。もちろん、彼女のレパートリーはイタリアオペラ、フランスオペラなど多岐にわたっていて、そのどれもが納得できる歌である。

それだけではなくて、ジャズやポップスを歌っても上手い。クラシックの歌手は、ジャズを歌ってもスイングしないというかノリが悪い傾向がある人が多いが、彼女は例外。学生時代に度胸を付けるためにジャズクラブで歌っていた経験もあるとか。


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2020年5月12日 (火)

R・シュトラウス 歌劇「カプリッチョ」全曲/エッシェンバッハ、ウィーン国立歌劇場、フレミング他

https://youtu.be/T4tsPsmvW7w

Cast

Die Gräfin – Renée Fleming
Der Graf – Bo Skovhus
Flamand – Michael Schade
Olivier – Markus Eiche
La Roche – Kurt Rydl
Clarion – Angelika Kirchschlager
Monsieur Taupe – Michael Roider
Eine Italienische Sängerin – Íride Martínez
Ein Italienische Tenor – Benjamin Bruns
Der Haushofmeister – Clemens Unterreiner

Vienna State Opera Orchestra
Christoph Eschenbach, conductor

Recorded live from the Wiener Staatsoper, 2013

ユーチューブで見つけた歌劇全曲。2013年の録画で、画質も音質もユーチューブで観るなかでもかなり良く、楽しんで観れる。これに、日本語対訳が付いていれば、このオペラを初めて観る人も楽しんで観れるであろう。

 

これの2時間08分くらいからの「月光の音楽」と呼ばれる箇所はホルンと弦の調べがとても美しい。ここから終幕までは本当に美しい音楽だ。終幕の部分も魅力的なホルンのフレーズがとても印象に残る。そんなエンディングも魅了される。

 

R・シュトラウスが書いた一番最後のオペラであり、作曲年代は1940年から1941年。初演は1942年で、ナチス・ドイツ政権下で第二次世界大戦の真っ最中というのが信じられない。とても美しい音楽でありオペラ。このオペラの全曲がユーチューブのビデオで無料で観られる世の中になったのは嬉しい。レーザーディスクの時代には、ディスクがとても高価で、それをかける機械も高かった。今はPCでもスマホでも手軽に観ることが出来る。できれば、画面の大きいモニターの付いたPCで、小型で良いから外部スピーカーで音出しした方が楽しめる。オペラの無料コンテンツはユーチューブに沢山あり、オペラ好きには嬉しい限りだ。


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2020年5月 8日 (金)

バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ/ミルシテイン(仏Capitol初期盤LP)

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1950年代半ばにCapitolに録音されたナタン・ミルシテインの「バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ」は、CDで聴いてもあまり感銘はないが、初期盤のLPレコードで聴くととても素晴らしい。しかし、英国盤は信じられないくらい高いし、米国盤はノイズが多いものが多くヴァイオリンの美しさはヨーロッパ盤に劣る。フランスCapitolはバラで発売していたので、最初、「ソナタ2番、パルティータ2番」のみを入手し、これは是非とも3枚揃えたいと思っていたが、フランスCapitol盤もかなりの値段する。安くて状態の良い中古盤はなかなか無く、「ソナタ1番、パルティータ1番」をリーズナブルな値段で入手したのはその8年後であった。さらに昨年、180g重量盤復刻の3枚組セットが発売され、それはこちらに書いた。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-4da8c6.html

そして、漸く「ソナタ3番、パルティータ3番」を入手した。「ソナタ3番、パルティータ3番」は、日本国内で見つけたのではなく、Discogsに登録していたデンマークのレコード屋で、昨今の新型コロナの影響で航空便が停止するわずか数日前に発送してもらうことが出来て、通常より数日遅れたのみで届いた。ちなみに、状態の良い3枚揃いのこの盤の日本の初期盤専門店の値段はべらぼうで、とても買える値段ではない。ヨーロッパからEMSの送料を払っても断然安い。決済はペイパル、評価の良いセラーを選び盤質評価の良いものから選択すればリスクは少ない。

このLPレコードより1週間遅れてヨーロッパで注文した別のLPレコードは発送停止中で、発送できるまで取り置きをお願いしているが、注文して1ヶ月以上経つが発送連絡はまだない。


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2020年5月 5日 (火)

slowfox/モニカ・ボーフォース

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曲目:
1. Polka Dots And Moonbeams
2. I Get Along Without You Very Well
3. Soon
4. Don't Go To Strangers
5. Dindi
6. I Can't Get Started
7. The Folks Who Live On The Hill
8. The Masquerade Is Over
9. Nu tändas ater ljusen i min lilla stad
10. Marionett
11. August Wishing
12. Everything Happens To Me
13. What Are You Doing The Rest Of You're Life

発売:1995年

これもジャズが好きな知人に教えてもらって入手したCDで、先日ご紹介した A Certain Sadnessよりも古く1995年発売のCDであるからもう25年も前のものだ。スローなバラードがしっとりと染み入るように聴かせてくれ、どの曲も良い。これは名盤だと思う。1995年のCDとしては録音も良く、オーディオ的にも不満はない。


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2020年5月 1日 (金)

a certain sadness/モニカ・ボーフォース&スィート・ジャズ・トリオ

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曲目:

01. A Certain Sadness
02. Yesterdays
03. I've Grown Acustomed To His Face
04. My Ideal
05. Onece Upon A Summer Time
06. Somebody Loves Me
07. My Foolish Heart
08. That Old feeling
09. You've Chengeed
10. Fo All We Know
11. Violets For Your Furs
12. Emracable You

録音:2001年

ジャズの好きな知人に教えてもらって手に入れたCD。発売は2002年なのでかなり古い音源だが、ある曲はジャズっぽくスイングするように歌い、ある曲ではしっとりと真夜中にひっそりと聴きたいような感じの歌である。バックのスィート・ジャズ・トリオは、コルネット、ギター、ベースの3人組で、ピアノやドラムの無いトリオである。それに曲によってはトランペットやバリトンサックスが参加する。渋い。録音は自然で、このCDの音質はかなり良い。


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