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2020年7月24日 (金)

ヴェルディ 歌劇「椿姫」全曲/モリナーリ=プラデッリ、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 他

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ヴィオレッタ・ヴァレリー:レナータ・テバルディ(S)
フローラ・ベルヴォア:アンジェラ・ヴェルチェルリ(MS)
アルフレッド・ジェルモン:ジャンニ・ボッジ(T)
ジョルジョ・ジェルモン:アルド・ブロッティ(Br)
ドゥフォール男爵:アントニオ・サケッティ(Bs)
ドビニー侯爵:ダリオ・カセルリ(Bs)
グランヴィル医師:イヴァン・サルディ(Bs)
ガストーネ子爵:ピエロ・ディ・パルマ(T) 他
 
フランチェスコ・モリナーリ・プラデルリ指揮 ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団
録音:1954年(ステレオ)

レナータ・テバルディがヴィオレッタを歌ったステレオ初期の録音。このCDを購入したのは30年近く前で、LPレコードで発売されていた音源が次々とCD化され値段もこなれつつあった時代の輸入盤。2枚組でイタリア語から英語への対訳が付いている。

現代では、映像の無いオペラ全曲盤のCDやSACDはなかなか再発されない。レナータ・テバルディは1950年代、マリア・カラスと並ぶほど人気のあったソプラノであったが、LPレコード時代ほどの注目はなく、単に、過去の名ソプラノの一人という状態になってしまっているためか、リマスターされ音質が良くなって再発されるという流れもない。

もともとがリリコ・スピントで、ふくよかさ・豊潤な声質なので、アジリタを散りばめて聴かせるような一幕のアリアなどは他のソプラノの方が良いと感じる部分もあるが、終幕にかけての歌唱は良いと感じる。

メジャーレーベルのクラシック音楽のステレオ録音は、RCAとDECCAが1954年に開始した。その開始された年に録音されたものの1つであるが、この録音がステレオで残されて良かったと思う。もし、モノラル録音だったならもっと前時代的な位置づけで、かえりみられる事はさらに少ないと思う。


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