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2020年10月20日 (火)

フィガロの結婚』 全曲、『ドン・ジョヴァンニ』 全曲、『コジ・ファン・トゥッテ』 全曲、他 フリッツ・ブッシュ&グラインドボーン音楽祭(9CD)

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CD 1-2
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492 全曲

ヴィリ・ドムグラーフ=ファスベンダー(フィガロ)
オードリー・マイルドメイ(スザンナ)
ロイ・ヘンダーソン(伯爵)
アウリッキ・ラウタヴァーラ(伯爵夫人)
ルイゼ・ヘレッツグルーバー(ケルビーノ)
コンスタンス・ウィリス(マルチェリーナ)
ノーマン・アリン(バルトロ)、他
録音:1934年、1935年(ライヴ)

CD 3-4
モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588 全曲

アイナ・スーエズ(フィオルディリージ)
ルイゼ・ヘレッツグルーバー(ドラベッラ)
ヘドル・ナッシュ(フェルランド)
ヴィリ・ドムグラーフ=ファスベンダー(グリエルモ)
ジョン・ブラウンリー(ドン・アルフォンソ)
イレーネ・アイジンガー(デスピーナ)
録音:1935年(ライヴ)

CD 5-7
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527 全曲

ジョン・ブラウンリー(ドン・ジョヴァンニ)
アイナ・スーエズ(ドンナ・アンナ)
ルイーゼ・ヘレツグルーバー(ドンナ・エルヴィーラ)
サルヴァトーレ・バッカローニ(レポレッロ)
コロマン・フォン・パタキー(ドン・オッターヴィオ)
デイヴィッド・フランクリン(騎士長)
オードリー・マイルドメイ(ツェルリーナ)
ロイ・ヘンダーソン(マゼット)
録音:1936年(ライヴ)

CD 8
モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588 ハイライト

セーナ・ユリナッチ(フィオルディリージ)
ブランチ・スバム(ドラベッラ)
リチャード・ルイス(フェルランド)
エーリヒ・クンツ(グリエルモ)
マリオ・ボリエッロ(ドン・アルフォンソ)
録音:1950年(ライヴ)

CD 9
モーツァルト:歌劇『イドメネオ』 K.366 ハイライト

リチャード・ルイス(イドメネオ)
アレクサンダー・ヤング(イダマンテ)
セーナ・ユリナッチ(イリア)
ドロシー・マクニール(エレットラ)、他
録音:1951年(スタジオ録音)

モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620より弁者の台詞『偉大なるザラストロ・・・』
カール・エバート(弁者)
録音:1936年(ライヴ)

戦前のモーツァルトのオペラ全曲録音で有名なものは、前回ご紹介したビーチャム/ベルリンフィルの「魔笛」と、ブッシュ/グラインドボーン音楽祭の「ドン・ジョヴァンニ」が双璧。「フィガロの結婚」も良いが、レチタティーヴォが省略されていてつまらない。レチタティーヴォも音楽の一部で、レチタティーヴォの巧拙で歌手の技量がわかってしまうほどであるし、無いと音楽の流れが止まった感じになってしまう。しかし、SP盤の時代には、この省略はやむをえなかったのだろう。

フリッツ・ブッシュの指揮は引き締まって、すこぶる統率力の高いもの。歌手も揃っていて、この9枚のCDは音質にさえ文句が無ければ音楽は今でも一級品だと思う。「ドン・ジョヴァンニ」の全曲盤の初期盤LPセットは欲しいと思っているが、安くて良い出物はなかなか無い。この9枚組のCDセットはHMVで¥2000を切る値段で買え、非常に安い。LPレコードにこだわらなければ、このCDで充分だ。


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