ブラームス 交響曲全集/バルビローリ、ウィーンフィル(Tower Records Definition Series 3SACD/CD)
【曲目】
ブラームス:
Disc 1
交響曲第1番 ハ短調Op.68
悲劇的序曲Op.81
大学祝典序曲 Op.80
Disc 2
交響曲第2番 ニ長調Op.73
交響曲第3番 ヘ長調Op.90
Disc 3
交響曲第4番 ホ短調Op.98
ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
【演奏】
ジョン・バルビローリ(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1966年、 1967年
2020年7月に発売された、Tower Records Definition Seriesの1組。限定1500組発売で1500番中の番号がハードカバーの外箱裏側に印字されている。今年入手したソフトで高音質で印象に残ったものの1つである。
バルビローリ、ウィーンフィルによるブラームス交響曲全集は、LPレコード時代からの名盤の1つだが、オリジナルLPを持って聴いている人間にとっても、このSACD/CDハイブリッド盤はかなり良い復刻で、音質は10年前に発売され第2番などが収録されたEsotericの限定盤よりも高音質である。これは、使用したマスターが新たに192K/24bitでデジタル化したものだということと、10年も経過すれば、マスタリングに使用するデジタル機器は新しくより優秀なものだからだと思う。
しなやかさとエネルギー感、弦楽器や木管楽器の美しさなどが十二分に発揮され、名演奏がより良い音で感動的な再生が可能になった。
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