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2021年5月18日 (火)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/ゼルキン、ワルター、ニューヨーク・フィル

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録音は1941年と古く、ブルーノ・ワルターがナチスの迫害から逃れてアメリカに渡ってきて間もない頃のもの。ジャケットはオリジナルLPのデザインを踏襲している。

ブルーノ・ワルター65歳、ルドルフ・ゼルキン38歳の時のもので、ワルターの指揮は、最晩年のコロムビア響とのステレオ録音とは異なり、速いテンポでスイスイと進む。ニュアンスに乏しいという声も聞くが、中庸をいくスタンダードなもので、上品さを感じ奇をてらわない良い演奏。ゼルキンはメリハリがついた男性的な情熱的で無骨さのあるピアノ。ピアノとオーケストラの対比が面白い。

リマスターし直されたこのCDセットの1枚は、SP時代の復刻としてはかなり良い音質で聴きやすい。

Walter

タワー・レコードのサイトから引用させていただいた、ブルーノ・ワルター: ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション (77CD)の写真。SACDの発売は国内盤でステレオ録音のものだけであったが、これはワルターの米コロンビア・レーベルへの全録音が収録されていて、SP盤からモノラルLPの時代のものが聴けるので外すことはできない。

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これは、200ページを超えるハードカバーのブックレット。77枚のCDのデータだけでなく、ワルターの写真やディスコグラフィーが記載されていて資料としても価値が高い。


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