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2021年10月26日 (火)

モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲/ベーム、フィルハーモニア管他(Tower Records DefinitionシリーズSACD/CDハイブリッド盤)

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フィオルディリージ:エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ドラベッラ:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
グリエルモ:ジュゼッペ・タッディ(バリトン)
フェランド:アルフレード・クラウス(テノール)
デスピーナ:ハニー・シュテフェク(ソプラノ)
ドン・アルフォンゾ:ヴァルター・ベリー(バス)

 ハインリヒ・シュミット(通奏低音:チェンバロ)
 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 【録音:1962年】

2021年10月に発売されたTower Records DefinitionシリーズSACD/CDハイブリッド盤の1組。日本語対訳付き。二枚組800セット限定で800組中の何番なのかシリアルナンバーが付く。ハードカバーの装丁で、EsotericのSACDと同じような仕様で、このシリーズのオペラはすべて欠かさず購入している。

カール・ベームという指揮者はモーツァルトを得意にしていたが、オペラの分野でも同様で、『コジ・ファン・トゥッテ』や『魔笛』などは得意にしていた。中でも『コジ・ファン・トゥッテ』は1955年のウィーン国立歌劇場でのDECCA盤、1962年のフィルハーモニア管のEMI盤(本盤)、1974年のザルツブルク音楽祭ライヴ録音のドイチェ・グラモフォン盤、いずれもが名盤である。個人的にはアンサンブルオペラとして昔のウィーンの香りが漂う1955年のDECCA盤を一番に愛聴しているが、1962年録音のEMI盤は歌手が揃っていて、客観的に聴いた場合には一番優れたものだ。特に、アルフレード・クラウスのフェランドがお気に入りである。

音質はかなり良く、先に紹介した同じTower Records DefinitionシリーズSACD/CDハイブリッド盤のジュリーニの『フィガロの結婚』と比べても甲乙つけがたく、質感はより滑らかな感じに聴こえる。英国オリジナル初版盤や通常CDも良い音質で聴けるが、この盤のSACDはこれらを上回る部分が多い。


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