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2021年10月 1日 (金)

ベートーヴェン 三重協奏曲、レオノーレ序曲第3番、『エグモント』序曲/ワルター、ニューヨーク・フィル、他

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ベートーヴェン:三重協奏曲

ジョン・コリリアーノ(ヴァイオリン)
レナード・ローズ(チェロ)
ワルター・ヘンドル(ピアノ)
ブルーノ・ワルター(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック

【録音】1949年(モノラル)

 

ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番
ベートーヴェン:『エグモント』序曲

ブルーノ・ワルター(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック、

【録音】1954年(モノラル)

ブルーノ・ワルター: ザ・コンプリート・コロンビア・アルバム・コレクション (77CD)の中で、SP~モノラル録音時代の最後の1枚。
ベートーヴェン 三重協奏曲は1940年代終わりのもので、以後、スタジオ録音が無いので貴重だ。古い録音ではあるが音はかなり鮮明で聴きやすい。

特に感銘を受けたのは、レオノーレ序曲第3番と『エグモント』序曲の方である。この情熱とエネルギー感に満ちた演奏を聴くとワルターが単に優美で温かい演奏をする指揮者であるというだけではない深い芸術性が聴いて取れる。しかし、フルトヴェングラーやバーンスタインのように
極端なアゴーギクを効かせるような演奏ではなく、中庸性や節度というものは保たれている。しかも1954年の録音としてはかなり音質は良い。

ブルーノ・ワルターの音源は、晩年のステレオ録音で残されたものが特に脚光を浴びていて、モノラル以前のものは一部を除いてあまり顧みられない。しかし、今までのようにワルターがナチスから逃れるように米国に渡ってきてからコンサート指揮者を引退する直前までの録音がアメリカ・コロンビアにしっかり良い状態で残されていて、しかもそれが素晴らしい演奏なので、忘れ去られるのには惜しい。これらを集中的にまとめて聴いた事は、個人的には良い経験になった。

これらのモノラル録音時代の後は、ワルターが心臓疾患で引退した後、亡くなるまでアメリカの西海岸で録音されたステレオ録音のものになる。それは、全てSACDでも持っていてダブっているので割愛する。


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