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2022年1月11日 (火)

ブラームス 交響曲 第4番/ライナー、ロイヤル・フィル(Chesky Records 150g重量盤LP)

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ブラームス 交響曲 第4番
フリッツ・ライナー(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音:1962年】

今は無き米国「リーダーズ・ダイジェスト」誌の通信販売用世界名曲全集のために録音された音源を高音質のLPレコードやCDをリリースしていたチェスキー・レコードがライセンスを取得して発売したもの。150gの重量盤で、入手したのは1990年代の初め頃である。普段、あまり聴かなかったがお正月に聴いてみた。

フリッツ・ライナーはシカゴ交響楽団との演奏が沢山RCAに残されているが、その多くが今も聴くに値する名演奏・名録音が多い。このブラームス 交響曲 第4番はイギリスのロイヤル・フィルハーモニーを指揮したもので、フリッツ・ライナーの亡くなる前年のもの。イギリスのオーケストラらしいしなやかさと美しさを持ちつつシカゴ交響楽団との演奏のようなドライさはなく、第1楽章はスイスイと演奏され、その演奏時間はクライバー/ウィーンフィルのものより短い。第2楽章は少し遅めになりしなやかさと美しさがより顕著となり、第3~第4楽章にかけては集中力が高まって行くようで、相当に良い演奏だと感じる。

雑誌社が発売したレコード用であるが、録音したのは当時のDECCAの録音チームでエンジニアはケネス・ウィルキンソン。1962年の録音であるが、年代の割に音質は良い。ただし、リーダーズ・ダイジェスト音源のチェスキー・レコードの復刻盤は若干ハイ寄りなのが共通していてローエンドの伸びと重厚さがあればもっと良いなと思う。


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