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2022年2月25日 (金)

プッチーニ:歌劇「ロンディーネ(つばめ)」/M=プラデッリ、RCAイタリア・オペラ管弦楽団他(2枚組LP 米国オリジナル盤)

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プッチーニ:歌劇「ロンディーネ(つばめ)」

マグダ・ド・シヴリィ:アンナ・モッフォ(ソプラノ)
ルッジェーロ・ラストゥク:ダニエーレ・バリオーニ(テノール)
ランバルド・フェルナンデス:マリオ・セレーニ(バリトン)
リゼッテ:グラジエラ・シュッティ(ソプラノ)他

フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮) RCAイタリア・オペラ管弦楽団、合唱団

【録音】1966年

歌手の中にいわゆるスーパースターが居ない録音だが、バランスがとれたいい演奏に仕上がっている。アンナ・モッフォの声は美しく、マグダ役を魅力的に歌っていて、彼女の残したオペラ全曲盤の中でも出色の出来だと思う。バリオーニやセレーニらもしっかりと脇を固めている感じ。モリナーリ=プラデッリはこのオペラを得意にしていたようで、このオペラの美しさが出る指揮であり、全く不満はない。プッチーニ:歌劇「ロンディーネ(つばめ)」の全曲盤はいくつか録音されているが、アナログ時代ではこの録音が、デジタル時代になってからではゲオルギューとアラーニャが共演していたパッパーノ盤(EMI)が良いと思う。
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ボックスは、マグダに扮したアンナ・モッフォだが、裏面はルッジェーロに扮したバリオーニのカラー写真になっている。
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2枚組のLPレコードは、SIDE 1の裏面がSIDE 4、SIDE 2の裏面がSIDE 3となっていてオートチェンジャーカットになっている。これは、当時アメリカでかなり普及していたオートチェンジャー型のレコードプレーヤーで聴くとSIDE 1とSIDE 2を自動的に連続で聴けて、まとめてひっくり返すとSIDE 3とSIDE 4が連続で聴けるような仕様である。

音質はかなり良く、手持ちの同音源のCDを上回る。1960年代のオペラ全曲盤の中でも隠れた名盤だと思っている。


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