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2022年2月18日 (金)

LA LIRA D' ESPERIA II~西方のリラII/サヴァール、エステバン(SACD/CDハイブリッド盤)

Jordi-savall-pedro-estevan

ジョルディ・サヴァール 、 ペドロ・エステバン
【録音】1999年

1999年に録音された「西方のリラII~ガリシアの中世の音楽」をSACD化して2014年に再発売されたもので、2022年2月8日に当ブログで紹介した1994年録音の「西方のリラ 中世のフィドル音楽1100-1400」の続編のような位置づけである。

ジョルディ・サヴァールらは中世のリラの音楽に着目し、ガリシア(スペイン北西)地方の中世の音楽を中心にまとめられたもの。スペイン北西部のガリシア地方は音楽の豊かな伝統があり、昔からから伝わる中世の貴重な手稿楽譜をもとに、ジョルディ・サヴァールは、ヴィール族の前身であったヴィエラやレベック(中世、およびルネサンス時代に用いられた擦弦楽器の一種)、アラビア起源の擦弦楽器、ラバーブ(ルバーブとも)などを巧みに使い分け、中世にタイムスリップしたような気分にさせてくれる音楽を奏でている。

パーカッションのペドロ・エステヴァンの働きはとても重要で、サヴァールが様々な楽器を使い分けて弾く旋律を、様々な打楽器を使い分けて魅力的なリズムで支えている。まさに名コンビである。

音質はかなり良く、SACD層同士を比較してみて、1994年録音の「西方のリラ 中世のフィドル音楽1100-1400」よりも優れている。


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