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2022年3月22日 (火)

マーラー 交響曲 第1番、第3番/アバド、ベルリン・フィル(Esoteric SACD/CDハイブリッド盤)

No1

曲目

Disc 1 グスタフ・マーラー 交響曲第3番 第1楽章~第5楽章

Disc 2 グスタフ・マーラー 交響曲第3番 第6楽章 交響曲第1番

【録音】1999年(第3番)1989年(第1番)

クラウディオ・アバド(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

アンナ・ラーション(アルト)*第3番

ロンドン交響合唱団 バーミンガム市交響ユース合唱団 *第3番

2022年3月発売のEsoteric SACD/CDハイブリッド盤の1組。2つのマーラーの交響曲は、いずれもライブ録音。録音に10年の歳月の違いがあるのと、録音場所が、交響曲第3番の方はイギリス・ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのもので、交響曲第1番はベルリンのフィルハーモニー・ホールでのもの。

いずれの曲も名演奏で、ライブ録音ならではの白熱した感じとアバド/ベルリン・フィルならではの精密な演奏が同居したもの。いずれの曲でも最後に観客の拍手が入っているが、生で聴いていた聴衆がいかにこれらの演奏に熱狂したかわかる。第3番の方は拍手が3分以上続いていたのだから。

第1番の方は1980年代末のライブ録音だということで、音質が若干劣るけれども、同時期のドイチェ・グラモフォンの音質水準を上回っている。第3番の方は、音質もさらに良く、この時代になるとライブ演奏でもここまで良い音質で録音できるんだ、と感心した。

今までのEsotericのSACD/CDハイブリッド盤よりもより磨かれている感じでSACD層の音質とCD層の音質は、それぞれのメディアの良さがより際立つ感じがした。これは、今まではマスタリングをするのに、ビクターのマスタリング・ルームで行っていたのを、新しくEsotericが自社の中にマスタリング・ルームを作り、そこに自分たちがやりやすい機材を入れてマスタリング出来るようになった事が大きいと思う。

データしか見ない人には、第3番は1990年代末の録音なのに16びbit/44.1kのマスターを使っていて、それをアップサンプリングしてSACD化するなんて意味ないと思う人も居ると思う。しっかりしたオーディオ機器で聴けば、そんな意見は吹き飛ぶと思う。


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