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2022年3月29日 (火)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集/ポリーニ、アバド、ベルリン・フィル(Esoteric SACD/CD)

Maurizio-pollini-berliner-philclaudio-ab

DISC 1 ピアノ協奏曲 第1番、第2番

DISC 2 ピアノ協奏曲 第3番、第4番

DISC 3 ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」

マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)クラウディオ・アバド(指揮)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】1992年(第1番~第4番) 1993年(第5番)ライブ録音

2022年3月に発売されたEsoteric SACD/CDハイブリッド盤の1組。1992~3年のライブ録音で、クラシック音楽がハイレゾ録音に移り変わりゆく時代のもの。マウリツィオ・ポリーニは、1980年前後にも、カール・ベーム、オイゲン・ヨッフムらの指揮、ウィーン・フィルとのベートーヴェン ピアノ協奏曲全集の録音がある。そちらも大変な名演奏であるが、1992~3年のアバド/ベルリン・フィル盤は、ライブ録音であること、指揮が盟友であるアバドであることで、より熱い演奏になっており、冷徹なピアニズムがトレード・マークのポリーニらしからぬ演奏になっている。ライブ録音には瑕疵が付き物であるが、オーケストラは良く練られたベルリン・フィルという事もあり、気になるミスはない。また、ポリーニの羽目を外さんばかりの情熱がオーケストラにも伝わり、ベルリン・フィルも熱演しているのがわかる。

SACD層の音質はとても良い。ピアノの明るい音色、ベルリン・フィルの各楽器の音色が良く出ており、音場情報も多く、ライブ録音としてとてもスリリングに音楽が楽しめるものだ。2022年3月のEsoteric盤3種の中では、デュ・プレ/バルビローリのエルガーが一番人気だと思うが、音質面から言えば、デジタル時代の残りの2つのリマスターの出来が良い事をしっかり書いておきたい。


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