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2022年3月15日 (火)

マーラー 交響曲 第9番/バルビローリ、ベルリン・フィル(SACD/CDハイブリッド盤)

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グスタフ・マーラー 交響曲 第9番

ジョン・バルビローリ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】1964年

1963年にバルビローリはベルリン・フィルに客演し、その時に指揮したマーラーの第9番がとても評判が良く、ベルリン・フィル団員の全員の希望によって実現したセッション録音。マーラーの第9番の名演奏は沢山あるけれども、私にとってはこのバルビローリ/ベルリン・フィルのものが特別なものになっている。

英国初版LP、近年再発された180g重量盤LP、通常CD、そしてこのSACD/CDハイブリッド盤、ハイレゾ、同じ音源で様々なものを所有し、聴き比べているが、この音源は、CDよりは音質が良いがアナログにはかなわないと感じる。経年変化で、弦楽器の質感が初期のLPレコードとは全く違って聴こえる。音源の経年劣化をごまかしきれないのである。

もちろん、同じ音源でありバルビローリの旋律を浮き立たせた指揮に、精密なオーケストラが応えた良さが際立った、血の通った名演奏、であるのはどれを聴いても変わらない。でも、劣化して聴こえるのを誤魔化せないのは残念。このSACD/CDハイブリッド盤が発売されたのは10年以上前、ハイレゾの方がリマスターが新しいからか、だいぶ音質はましなように思う。

古いアナログ録音の音源のSACD化、ハイレゾ化は、音源の劣化とデジタル技術の進化の狭間で、成功しているもの、そうでないもの、色々ある。マスターの保存状態の良いレコード会社とそうでない会社のものでも差がある。

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