« バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木/イヴェット・ジロー (フランス語と日本語 SP盤) | トップページ | ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/フィッシャー、クライツベルク、オランダ・フィル(SACD/CD) »

2022年5月 3日 (火)

【追悼 ラドゥ・ルプー】グリーグ ピアノ協奏曲/ルプー、プレヴィン、ロンドン交響楽団(LONDON STEREO LABORATORY LPレコード)

Dsc_0240_20220502141501 Dsc_0241_20220502141601

 グリーグ ピアノ協奏曲

ラドゥ・ルプー(ピアノ)
アンドレ・プレヴィン(指揮)
ロンドン交響楽団

【録音】1973年

Side 1 第1楽章

Side 2 第2楽章、第3楽章

2022年 4月17日に、ルーマニア生まれのピアニスト、ラドゥ・ルプーが亡くなった。2019年に引退していたのではあるが、1960年代から1990年代にかけて、沢山のLPレコードやCDの録音を残した。その中で、個人的にラドゥ・ルプーを知ったきっかけになったもので、一番思い入れのあるものを挙げてみた。それが、グリーグのピアノ協奏曲が収められたこのステレオ・ラボラトリー・シリーズのLPレコードだ。

グリーグのピアノ協奏曲は全曲で約30分程度なので、通常のLPレコードだと片面に全曲がカットされ、もう片面には違う曲がカットされ多くはシューマンのピアノ協奏曲とカップリングされた。この録音でもオリジナルのLPレコードはシューマンとグリーグのピアノ協奏曲がカップリングされたが、グリーグの方が良い演奏だと思う。

Img_20220502_0001

このLPレコード、当時のオーディオ・ショップで音の良い視聴盤として頻繁にかけられていた。私も購入してオーディオ・チェックに使っていたが、演奏が素晴らしくダイナミックでありながら弱音がとても美しくピアノ演奏というものはこうでなくては、と思わせるものであった。個人的に懐かしく思い入れのある1枚である。

Alfredbrendelradulupulondonsymphony

こちらは2020年9月に発売されたEsotericのSACD。ブレンデル/アバドのシューマンのピアノ協奏曲と、このLPレコードのルプー/プレヴィンのグリーグのピアノ協奏曲がカップリングされていた。DECCAにPhilipsが吸収合併され同じUNIVERSALレーベルとなったから実現したもの。

この演奏は、現代でも忘れ去られるものではなく、これからも長く後の世まで聴かれるべき演奏である。謹んでラドゥ・ルプーのご冥福をお祈りしたい。


にほんブログ村

|

« バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木/イヴェット・ジロー (フランス語と日本語 SP盤) | トップページ | ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/フィッシャー、クライツベルク、オランダ・フィル(SACD/CD) »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« バラ色の桜んぼの木と白い林檎の木/イヴェット・ジロー (フランス語と日本語 SP盤) | トップページ | ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/フィッシャー、クライツベルク、オランダ・フィル(SACD/CD) »