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2022年5月 6日 (金)

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲/フィッシャー、クライツベルク、オランダ・フィル(SACD/CD)

Julia-fischer-daniel-mllerschott-johanne

ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲

ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ*二重協奏曲)
オランダ・フィルハーモニック管弦楽団、ヤコフ・クライツベルク(指揮)

【録音】2006年(ヴァイオリン協奏曲)、2005年(二重協奏曲)

PENTATONEレーベルから出ているユリア・フィッシャーのSACDで、これはジャケット写真が新しくなった再発盤。

若い女流のヴァイオリニストが弾くブラームスのヴァイオリン協奏曲は、その作品の渋く雄大な性格が表現できないと思っていたが、ユリア・フィッシャーの演奏は、極めて正当的なブラームスらしい演奏。女流らしいひ弱な感じやスケールの小ささは感じられない。彼女ならではの緊張感と推進力がありながら、現代のヴァイオリニストらしい高いレベルの演奏技術による明晰さが同居している。

二重協奏曲の方はダニエル・ミュラー=ショットのチェロが良い。幾分甘さのある音色で、明晰なユリア・フィッシャーのバイオリンと旨く対をなし晩年の作品らしいとろけるような演奏に仕上がっている。

ヤコフ・クライツベルクの指揮によるオランダ・フィルハーモニック管弦楽団は正統的なブラームスの重厚感を出しながら演奏している。
SACD層の音質はかなり良く、オーディオ的にも楽しめるものだ。初出盤と再発盤は音質が同じなのだろうか?確認してみたい。


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