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2022年6月10日 (金)

レコードにおけるマスタリング・エンジニアの重要性

1970年代半ば頃から、特に米国で、音の良いレコードの制作にとってマスタリング・エンジニアが重要だという事が認識されだした。日本はどうだったかというと、マスター・テープの音をなるべく正確にレコード盤に刻み込もうとしたが、マスタリングという考えは無かった。日本盤と海外盤の音の違いは、マスターを持っている国のプレスが一番鮮度が高いというだけでなく、優れたエンジニアがマスタリングを担当していたというのも大きい。

ポップス系のレコードには、ミュージシャンの名前やプロデューサーの名前の他にマスタリング・エンジニアの名前も書いてあるものが1970年代半ばから出だした。

今回は、音質の良い優れたマスタリングをするバーニー・グランドマンが、カーペンターズの一部のレコードのマスタリングをやっていたという事を話題にしてみたい。バーニー・グランドマンは音の良いマスタリングをするという事で音楽関係者のプロ達の間で有名になり、今は東京にもバーニー・グランドマンのマスタリング・スタジオがある。

ナウ・アンド・ゼン

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ホライズン

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パッセージ

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この3つのLPレコードは全て米国盤で、中古盤の実勢価格はとても安いのだが、1970年代半ばのポップスのLPレコードの平均的水準よりも音質はずっと上を行く。コンディションが良いものなら、今でもかなり良い音質のレコードであると納得出来るものだと思う。

音の良いレコードを求めるのに、マスタリング・エンジニアが誰なのかが1つの参考材料になる。ダグ・サックス、スティーブ・ホフマンというエンジニアがマスタリングしたレコードも音質が良いものが多い。


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