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2022年8月 2日 (火)

SOUL OF THE TANGO/ヨー・ヨー・マ・プレイズ・ピアソラ(SACD/CD)

Yoyo-ma-soul-of-the-tango

1. ピアソラ: リベルタンゴ
2. ピアソラ: タンゴ組曲 アンダンテ
3. ピアソラ: タンゴ組曲 アレグロ
4. ピアソラ: スール(南)
5. ピアソラ: ル・グラン・タンゴ
6. ピアソラ: フガータ
7. カランドレリ/ピアソラ: 追憶のタンゴ(ピアソラ&ヨーヨー・マ デュオ)
8. ピアソラ: ムムーキ
9. ピアソラ: 現実との3分間
10. ピアソラ: 天使のミロンガ
11. ピアソラ: カフェ1930

ヨーヨー・マ(チェロ)
アントニオ・アグリ(ヴァイオリン)、オラシオ・マルビチーノ(ギター)
ネストル・マルコーニ(バンドネオン)、エクトル・コンソーレ(ベース)
アサド兄弟(ギター)、キャサリン・ストット(ピアノ)、フランク・コルリス(ピアノ)
ヘラルド・ガンディーニ(ピアノ)、レオナルド・マルコーニ(ピアノ)
エドウィン・バーカー(ベース)、オスカー・カストロ・ネベス(ギター、プロデュース)
ホルヘ・カランドレリ(音楽監督、編曲)
アストル・ピアソラ(バンドネオン(7):1987年録音音源)
【録音】1997年

初出のCDは1997年だが、当時のCDと比べるとSACD層の音質は楽器の音の実在感がSACDの方があり楽器の音色はMusic On Vinylというレーベルが復刻した180gの重量盤LPに近い。しっかりと製造されたLPレコードの音質は半端ないが、SACDも通常CDよりも音楽が愉悦的にもっと楽しめる感じだ。この音源は、全部がアストル・ピアソラのタンゴなのでクラシックというよりもポピュラー音楽に近い。しかし、演奏楽器が全てアコースティック楽器なので、CDとSACDの音質差はわかりやすくかなりの差を感じる。

この音源はテレビCMで使われた曲が収録されているのでかなり有名で、通常CD、SACD、LPでも発売された。元の音質の良さを知ってしまうと、LPレコードやSACDで聴きたい。LPレコードの丁寧なプレスやジャケットの仕上げの良さを見ると、LPレコードが高価なのは仕方がない値段だなとは思う。デジタル録音時代のものも、LPだとより魅力的に聴こえるものはある。SACDの音質や使い勝手はCDの良さとLPの良さの良いとこどりのような感じだ。このSACDは、発売されていた当時、定価が¥2100なのでさほど高くはなかった。

音楽的には、2曲目、3曲目のタンゴ組曲が良い。7曲目は、1987年にピアソラ自身が残したバンドネオンに多重録音する形でヨー・ヨー・マがチェロを付けたものだが、故人となった演奏家と現役の演奏家が共演できるのも、録音芸術ならではだ。


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